何を今さら『トゥームレイダーⅤ:クロニクル』を遊び始めたんですよ。
発売日に買ってまで気合いを入れたはいいけど、何だかんだで後回しになった挙句、おおよそ四半世紀ぶりに再開するというね。
なにしろ対応OSはWin95/98/Meってんだから、大昔感も半端じゃありません(笑)。
そんな化石ソフトが、まずはWin10で動くかどうかの確認からヒヤヒヤします。
おお、一応は起動したぜ。
…が、↑を見て分かる通り、ウインドウ画面での起動なので上部のタイトルバーは出っぱなしなのがどうも…。
ゲームに没入してりゃこんなの気にならなくなるし、別にいいじゃん?とは思うんですが、しっかりフルスクリーンで遊びたいんですよ。
なので、
起動前のセットアップ画面から色々と弄ってみたけど、特に解像度を変えるとフリーズするっぽい。PCの再起動を余儀なくされるので、フリーズというよりクラッシュと呼ぶ方が相応しいかも(笑)。
プレイ中に解像度を変えられるけど、ゲームオーバーになって再プレイすると同じ現象になるので、この辺の設定はアンタッチャブルな領域と考えるのが正解かな。
まぁ、元が古っり~作品だし、どんなに解像度を上げたところで昨今の美麗なグラフィックには到底追い付かないので、まぁこれでいいでしょう。
…ただ、せめてフルスクリーンにさせてくれ…!
トゥームレイダーと言えば、Xboxあたりで出るようになってから=『トゥームレイダー レジェンド』くらいからグラフィックが超絶進化し、操作性も格段に良くなりました。
これまでのストレス要素を解消したかったのか、デタラメにジャンプしても勝手に張り付いたり掴んだり、崖っぷちを動いても落ちる直前で勝手にブレーキが掛かったり、容易く落下死する場面が皆無になりました。
これね~、個人的に好きじゃないんですよ。
なるべく死なせないための配慮が過剰すぎるというか、コントロールをサポートしてもらってるようでスゲー過保護な感じがするんですよね。
個人的に、トゥームレイダーシリーズはオープンワールド内の探索に魅力があります。
怪しい場所をいちいち調べ抜いて謎を解き、時には素早く&時にはゆっくり慎重に進むという地道感が好きなんですよ。緩急がある物語性すら感じます。
それ故、1秒でも早くゴールを目指して全力疾走するアクションゲームではないと思うんです。タイムアタックなんて上級プレイヤーが余興として楽しむものであって。
崖っぷちから下を覗き込んだ時の高所感や、そういう場所はそ~っと歩かなきゃいけない緊張感こそトゥームシリーズの醍醐味に思うんですよね。
そんな風に捉えてるモンだから、第1作=『トゥームレイダース』のリメイクというワードに釣られて買ってみた『トゥームレイダー アニバーサリー』には盛大にガッカリしたなぁ。
…って事で、しばらくはコレに費やす時間が増えそうです。
旧世代ゲームでも余裕で楽しめるのは年寄りの特権なんだぜ!