残った缶サフ、どうしてますか? | Joon's blog

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例えば合わせ目消しの際、ちゃんと消えているかどうかを確認する際にサーフェイサーを吹く事がままあります。

消えていなければ再び処理&吹くのを繰り返す、いわば捨てサフってやつですね。俺ッチの場合、この捨てサフには缶のサーフェイサーを使っています。

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整形処理の確認程度なら、手間を考えれば缶サフの方が楽ですしね。

 

――で、本題。

缶サフの残った中身ってどうしてますか?と。

 

つるセコパワーに磨きをかけている俺ッチの場合、エア(ガス)切れ確認後に金切りばさみで真っ二つにし、余った塗料瓶に移し替えます。

エアがなくなっても中に残ってるサフの量って、かなりあるんですよね。

これを溶剤で溶いてエアブラシで使おうという魂胆……だったんですが、そうは行かずにチト困った事に。

使ったのはガイアノーツのラッカー溶剤なんですがね、ちゃんと混ざってくんないんですよ。

グルグルかき回して、一見すると混ざっているように見えるんですが、よ~く見てみると、ちょうどメタリック系塗料の金属粒子が泳いでいるような感じになってキチンと溶けてくれません。

エアブラシで吹けない事はないですが、食い付きはまぁ良いとして、表面がザラザラで砂っぽくなるような感じ。

ラッカー系のサフならラッカーの溶剤も使えるでしょ!と思いきや、そう上手く事は運ばずにガッカリ。

 

 

…以上、せっかく使えるものを余らせたまま捨てちゃうのが勿体ないと感じる、しみったれた記事でした。溶剤が揮発してカチカチになった塗料を、わざわざ新品を買わずに溶媒液を使ってまで復活させようとする人には刺さる内容だと思うんですが(笑)。

サフではない、一般的な塗料も同様なのかなぁ。

 

 

☆ 追記 ☆

このところの日本の夏は酷暑が当たり前になりましたが、缶スプレーの保管にも気を付けたいところ。

部屋の温度が高くなりすぎるとスプレー缶が破裂しちゃうよと、何年か前にクレオスが注意喚起をしていましたよね。浸透したのか忘れてるのか、最近は言ってないけど(笑)。

熱中症対策がどうこうなんて話は聞き飽きて耳タコ状態ですが、こっちに関して、プラモを嗜む我々は頭の片隅に入れておこうぜ!

このまま気温の上昇が続けば、塗料に限らず、屋内で缶スプレーが破裂するなんて事が多発するのかなぁ。