『宇宙船 Vol.139』 | Joon's blog

Joon's blog

どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

『宇宙船 Vol.139』を買ってきたー。

第2世代平成ライダー(W以降を勝手にそう呼んでますが)になってからというもの、2号ライダーのインパクトは強烈なものが多いけど、今度のビーストもなかなかキテますね。これが、物語終盤になる頃には見慣れる(notカッコ良く見える)のは一種のマジックです(笑)。

とは言え、そんな境地に達するには見る回数と時間が必要なもの。
『フォーゼ』が始まった頃、オモチャ屋であった親子が、
「おい○○(←子供ちゃんの名前)、こんどの仮面ライダーひでぇな?」
「ホントだよー、オーズの方が全然良かった」
…といった感じの会話をしていましたが、一般的な美的感覚を持った親子だと思います(笑)。
ライダー&スパ戦におけるヒーローって、それら全員を並べても、似ているデザインが少ないのが秀逸だと思うんです。パッと見てアレだと直感的に分かるんだよね。
その副作用(?)として、あまりにインパクトのあるデザインを以てして違いを付ける時もある。
何が言いたいのかっつーと、本来のターゲットである子供がひと目見た時の印象を大事にしようよ、と。
夢中になればサルのように没頭するけど、面白くないと思えば瞬時に興味を失うのが一般的な子供の姿のような気がします。 
↑の子供は、おそらく“ライダーがカッコ悪いから見ない”という選択肢を選び、ライダーを卒業していったんじゃないかな? まぁ、そうやって方々に興味を持ちながら見聞を広めて成長していくモンなんですがね。

…とまぁ、どーでもいいボヤキはさておいて、今号の『宇宙船』について!
近年は別冊付録がデフォルトの仕様になっていますが、今号のそれは……


仮面ライダーGIRLS本! 仮面ライダーの事は一切載ってないので、メンドくせー連中は全否定しそうですが、オッサンな俺ッチは大肯定ですよ(笑)。
俺ッチが買い始めた頃の、グロいホラーやマイナーなSF映画ばかりをネタにしていた本とは思えないくらいに隔世の感がありますね…。
とは言え、単なるアイドル写真集では終わらず、各キャラ(?)の4面写真とか載せるあたりに『宇宙船』イズムを感じます。

仮面ライダーGIRLSが世に出始めた時は、チト可哀想な企画に巻き込まれたものだと思ったものです(笑)。
まぁブレイドの子はいいんじゃない?くらいにしか思ってませんでしたが……この場で撤回します。
全員キレカワすぎ! かつ、みんな腹筋が美しすぎ! ヘソピ経験者がいても、渋々オッケー(笑)!
明らかに方向性が違うのであり得ないだろうけど、これで水着アリの写真集とか出された日にゃ、購入確定ですよ。しますよ。

…ただね、これは今でもダサいと感じるので改善を望むんですけど……『仮面ライダーGIRLS』というユニット名の、“仮面”を外して、『RIDER GIRLS』にした方がCoolじゃないですか? 
プロデューサーの方々、是非とも御一考を!