2000年 4月1日刊
発行 株式会社ムービック
発行 株式会社ムービック
大河原先生による「太陽の牙ダグラム」と「装甲騎兵ボトムズ」デザイン画集です。
デザインワークスというタイトルにふさわしく、コンセプトデザイン、ラフ画や準備稿などが多数掲載されています。
いや、むしろ決定稿がちんまりと掲載されていてデザインの変換が楽しめます。
他の書籍ではあまり見かけなかったり、あったとしても小さく掲載されている程度のデザイン画が大きく掲載されているのは重宝します。
こんなカンジ
デザインワークスというタイトルにふさわしく、コンセプトデザイン、ラフ画や準備稿などが多数掲載されています。
いや、むしろ決定稿がちんまりと掲載されていてデザインの変換が楽しめます。
他の書籍ではあまり見かけなかったり、あったとしても小さく掲載されている程度のデザイン画が大きく掲載されているのは重宝します。
こんなカンジ

あと他のムック本では必ずといっていい程掲載されているスコープドッグの一連の設定画(ポーズや人物対比図や武装等)が掲載されてないのも興味深いですね。
そして巻頭に5ページによる大河原先生のインタビュー記事の他に1ページごとにちょっとづつではありますが先生ご自身による掲載されているデザイン画の説明文が掲載されててトリビア~ン♪
「●●はタカラさんサイドと綿密に打ち合わせをして~
でも▲▲はサンライズさんとのやりとりの方が多かった~」的な。
「●●はタカラさんサイドと綿密に打ち合わせをして~
でも▲▲はサンライズさんとのやりとりの方が多かった~」的な。
カラーは18ページもあるんですがボトムズに関しては3ページしかありません・・・
そうそう表紙のスコタコのポスターも付録であり、これがなかなかメカニカルでかっちょ良ろしいです♪
さて本誌の構成ですが
○カラーページ
○インタビュー記事
○ダグラム~ボトムズ デザインワークス
○ゲストコメント
となっておりましてゲストコメントがなかなか面白いです。
大体が大河原先生のお人柄に触れていて職人気質なとことか凄い人だとかダンディなとことか、なるほどなぁ~と思いました。
実は私事ですが友人が雑誌のフリーライターをしていましてとある雑誌で大河原先生に取材する仕事を作りまして「一緒に行く~~?」なんて鼻歌まじりに誘われて2つ返事でOK。
助手という名目で連れて行ったもらったことがあります。(持つべきものは友よな)
大河原先生のご自宅での取材でまさしく夢のようなひと時で舞い上がりすぎてほとんど記憶になかったりしますww
取材が終わり、最後に「ホラホラなにか聞きたいことないの?」と友人につつかれ必死の思いでATのデザインについてお聞きしたのも良い思い出です。(その時はガンダムの取材だったんだけどね(^^;)
○カラーページ
○インタビュー記事
○ダグラム~ボトムズ デザインワークス
○ゲストコメント
となっておりましてゲストコメントがなかなか面白いです。
大体が大河原先生のお人柄に触れていて職人気質なとことか凄い人だとかダンディなとことか、なるほどなぁ~と思いました。
実は私事ですが友人が雑誌のフリーライターをしていましてとある雑誌で大河原先生に取材する仕事を作りまして「一緒に行く~~?」なんて鼻歌まじりに誘われて2つ返事でOK。
助手という名目で連れて行ったもらったことがあります。(持つべきものは友よな)
大河原先生のご自宅での取材でまさしく夢のようなひと時で舞い上がりすぎてほとんど記憶になかったりしますww
取材が終わり、最後に「ホラホラなにか聞きたいことないの?」と友人につつかれ必死の思いでATのデザインについてお聞きしたのも良い思い出です。(その時はガンダムの取材だったんだけどね(^^;)
ま、それはそれとして
ゲストコメントの中に元タカラの泉博道氏のコメントも掲載されてます。
「ボトムズアライブ」やMG誌以外でのコメントはこれのみなので貴重と言えるでしょうが、文章量(1ページ)故にその2誌より目新しい言はありません。
「ボトムズアライブ」やMG誌以外でのコメントはこれのみなので貴重と言えるでしょうが、文章量(1ページ)故にその2誌より目新しい言はありません。
ダグラムとボトムズ好きな私は2度おいしいってヤツですが・・。
本誌はあくまで大河原先生の一連のデザイン、及びそのコンセプトやスタイルを楽しむ書籍ですのでもう少し突っ込んだものが欲しい人には物足りないかもしれません。
本誌はあくまで大河原先生の一連のデザイン、及びそのコンセプトやスタイルを楽しむ書籍ですのでもう少し突っ込んだものが欲しい人には物足りないかもしれません。