AG ネクスト01 バーグラリードッグ

アーマード・トルーパーを1/48に縮小した玩具、アクティック・ギアの次なるシリーズ、
　AGネクスト

やっと記事が書けますね（汗

なんだかあちこちで紹介されていますし、その後にもどんどん新商品が発売されていて、しかもネクストのネクスト商品も発売間近で「今更感」がぬぐえませんがレビューいたしましょう（笑

箱は無駄に豪華になっています。
往年のデュアルモデルのような、最近でいえばGFFのような・・であります。

 

箱を開けると中身が見えるようになっています。
この中身のパッケージが結構大変なことになっとりまして慎重に開封しないと細かいパーツがふっとんでしまいますのでご注意を！

箱からだすとこのような状態になっておりまして各外装パーツを自分で組み立てていくわけであります。
この辺はやっぱし昔のデュアルモデルのようでタカラの商品なのだなぁ、とうれしくなるところであります。そして無駄にメカパーツがギッシリとモールドされていてこのあたりも楽しくなってきますね。

塗装されているキリコちゃん。
前情報として知ってはいましたがまさかランナー状態にて塗装されているとは思いもしませんでした。
ご苦労様です、としか言い様がありませんがランナーから切り離すとモノが小さいだけに目立つのでリペイントが必要かな？

と、そんな心配も無用でシートに収まってしまうとそんな気になりませんね（笑

親切設計としてヒザのネジ隠しパーツが付属します。

肩部がボールジョイントに変更されていますのでヘヴィマシンガンを両手でかっちょ良く構える事も可能です♪これは初期verでは不可能でしたのでなんともうれしい改良です♪

AG初期verとAGネクスト

AGは販売を重ねるたびに微妙にヴァージョンアップを繰り返してきているのですが並べているのは極初期ヴァージョンです。

比較検討してみますと
　○各部モールドが格段に向上している。まるで1/35と1/24キットぐらい精密感が違う（笑
　○腕可動部は肩付け根のボールジョイント化、肩アーマーの二重可動化、ヒジの二重間接化。脚可動部はヒザの横回転。ボディ前部ハッチ開閉ともはや可動部分に関しては文句のつけようのない出来になっている。
　○反面、にの腕のデザインが最近のものに変更されていて少々違和感が・・・
　○足首のダイキャスト化は余計。
　○細かい各パーツのハズレやすさっぷりまであがっていて動かすには慎重さを要求される。特に肩フックが危険！！

といったところでしょうか？
続けて問題のバーグラリードッグ。

　　
　　

ノーマル→バーグラリーへの換装は各パーツがはずれやすい（失笑）こともあってスムーズに行う事が出来ます。

各パーツはこのように展開可能です。

 

それだけです。
てのも以前のテスタの記事でもかきましたが「このAT好きなんだけどお話がね・・」という因縁がこのバーグラリードッグにもあって・・・・。
確かにかっこいいATです。
あの時代ならではの良さ、ともうしましょうか、ノーマル→タボカスタムを経て、このように進化したということをわかりやすいカタチでデザインされていまして、きっとこの平成の世では生まれてこない機体であったでしょうし、見た目もカッコイイ！！
・・・・がしかし。
わたくし、ど～～～～～しても「赫奕たる異端」というお話が好きになれません。
まず最初からキリコが死なないってのがわかっているからどんだけケガしようがナニしようが緊張感がないんですなぁ。
ティタニアとか宗教の設定とかいいとこ衝いてたんですが・・・。
ま、なにより一番気に入らないのが

フィアナが死んじゃう

てことですかね。それにつきると思います。

・・・・と赫奕たる異端のグチは,これくらいにして。
AGネクスト、雑誌などでさんざん煽っていたように良い商品であります。
ただ、コンパチって商品形態が悪かった。
この大きさのトイでコンパチで、てのはいかんよ、タカトミ！
もちろんバーグラリードッグが単品で沢山売れるとは俺も思わない。
しかし、せっかくのネクストなのでノーマルの単品を３千円くらいでだすべきだった・・・と思う。

次の商品がパープルベアとメルキアカラーのコンパチじゃないですか。
それやるなら今度は既存商品に付属してない武器・・・ショルダーミサイルポッドとかロックガンとか付けて欲しいなぁ・・・。