マロングラッセを作る | 想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム

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ビジネス、ランニング、とにかく取り組んでいること、何かの糧になる?ことについて書き綴っています。多少の個人的な見解と偏見はご了承ください!

秋も深まりつつある夜、二年ぶりにマロングラッセを作ることにしました。

栗の時期的にはもう少し早く手に入れなくてはいけませんでしたが、思い立ってから探して何とか30個ぐらい購入。

そして夜9時ぐらいからほぼほぼ3時間かけて皮むきをしました。これはほんとに忍耐が必要な仕事です。


想像と創造を膨らませるビジネスチューインガム-マロングラッセ
鬼皮だけをむいて、実のまわりの渋皮は残したままにします。無言のルーティンワークです。


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剥き終わったら一晩水を張った鍋につけておきます。


翌朝、ややふやけた渋皮状態の栗には筋があるので、それを取り除き、ここから火にかけて、渋みをとります。


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水が茶色になっては捨て、新しい水で再度煮込みます。

これを繰り返すこと8回。渋みがなくなったところで、火からおろします。


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周りについていたケモケモも指の腹で取り除いてきれいに。

そして最終段階、煮詰め作業。水に栗を浸して、たっぷりの砂糖で2時間。その後、また砂糖を追加して2時間

さらに煮詰まってちょうどいい感じになるまで2時間。計6時間の煮込み作業

火を止めて、ブランデーをばしゃばしゃかけて、鍋をゆすっていきわたらせ、そのまま放置。

鍋が冷めたら、冷蔵庫へ。

この時点で食べてもいいのですが、二年前に作ったときに、早めに食べたときは「いまいち」の評価だったのですが、一日置くと味が浸みて甘くておいしい大人のデザート、おいしいマロングラッセに。

というわけで、冷蔵庫で一日おいて、食しました。

いや、美味しいですね。久しぶりに作ると面倒くさいものの、この甘みが。ブランデーの香りもすっかり抜けて子供でも美味しく召し上がれます。


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このてかり具合だけでもなかなか。


マロングラッセを作るといろいろ気づきがあります。まずは皮むき。そして渋みとり。一度体験してみるのがいいです。