大阪城公園で行われた「EKIDEN for LIFE ～生命の駅伝～」に参加してきました。
「生命の駅伝」はテリー・フォックス・ランから派生したがん患者のために、がん研究費を支援しようということから始まった募金活動です。各拠点にある募金箱を走りながら回収していきます。走るときには下の写真いもありますが、命のはちまきと「命」と書かれた旗を背負って走ります。このことで周りの人にもこうした活動を知ってもらうというわけです。
今日は大阪で行われて、17日には名古屋、そして来週21日～24日にかけて熊野古道から三重県桑名までを駅伝でつないでいくという活動です。大阪は駅伝というわけではなく、大阪城公園のランニングコースを走るというもので、昨年いろいろなコースを走っているとやはりいろいろ問題があるということで、今年は大阪城公園に落ち着いたようです。
参加には1,000円の参加費兼募金を行い、申込をします。走る人は別に健康に関する確認事項として誓約書を記入、歩く人は記名で参加することになります。
10：00になると発起人であり、実行委員長からこの活動についての説明があり、引き続き、大阪成人病センターの総長からの参加意図などイベントに対しての語りかけがありました。大阪成人病センターの方々は20名程度参加されていたようで、このイベントにあたり、ユニフォームともいえる緑のTシャツも用意されていました。
10：15ごろ、ゆっくりと走り始めて、大阪城公園を２周、約４５分程度かけて走りました。「命」の旗をなびかせて走り、多少でもイベントについて認識してくれた人もいたようです。天気はすっきりしませんでしたが、最後まで雨も降ることなく、汗はかきましたが気持ちよく走ることができまさ。
その後、実行委員長としばし歓談。まだまだ認知度が低いということで、私たちもPRに協力することを約束、来年また参加したいということをお伝えしました。
今回私たちも偶然新聞記事を見つけて参加した次第ですが、もっと多くの方にイベントの意義と開催の事実をお伝えすることができれば、募金も増え、がん治療の研究費に充てられることでしょう。
「命」の重みを感じながら、走りました。