今日は当社メンバーを中心としたチームで大阪城リレーマラソンに参加してきました。
大阪城リレーマラソンは4人~21人のチーム編成で42.195kmを走ります(他にも20kmの部もあります)。当社も35才以上と35才以下のチームの2チームで参加、目標を3時間27分に設定して走ります。
個人的には去年のこの大会に参加したのがきっかけでランニングをしはじめたというのがある想い出の大会。しかも去年はくるぶしが痛くて満足に走れず、悔しい思いをして、その時から翌年はリベンジをということで出場を懇願してきたので、今年こそはの思いが強いです。
前日は大雨警報が出るぐらいの悪天候だったのですが、当日は快晴。まさにマラソン日和になりました。
35歳以上のチームとして参加しましたが、途中からは徐々に35歳以下のいわゆるヤングチームに差をつけはじめ、最終的には10分程度の差をつけてゴールとなりました。
個人的には2kmを3回走ったので、2kmをダッシュするというのはまもなく40歳になろうかという自分にはなかなかきついものがありましたが、去年のように足が痛くなることもなく、かなり満足度は高かったです。
そしてこの大会で気づいたことが一つ。
この大会は仮装がOKの大会なので、3周目だけ、カニの被り物をして走ったのですが、3周目だけコース脇で応援している人たちから「カニ、がんばれ!」という声援を何度となくもらいました。1周目、2周目もがんばって走っていましたが、声をかけてもらったのはこの3周目だけです。
つまり何がいいたいかということ、やはり目立って、伝わるものが伝わっていなければ、人は反応しないということです。というか反応の仕方さえわからないということになるでしょうか。カニというわかりやすい対象物があれば、「カニ、がんばれ!」という声が出ますが、ただがんばって走っていても、みんながんばっているわけで目立たない、そうすると反応しようにも反応できないということになります。これはマーケティングそのものではないか、と改めて思いました。
そうした気づきもありながら、勝利の美酒も味わいながら、楽しい一日を過ごすことが出来ました。チームで参加、会社の仲間と参加できるという機会もなかなかないので、それもまたよかったです。また秋には同じような駅伝大会があるので、出られれば、と思います。