世の中、何か目新しいものでないと、人の気はなかなか惹けません。
最近、我が家の近所にもこのようなたいやきが登場してきましたので、早速購入してみました。その名も「白いたいやき 」。ぱっとみた感じではまだ焼く前のたいやきという感じで「このまま食べられるのか?」という感じですが、電子レンジかオーブントースターで温めると白いまま食べることが出来ます。
中身はいうとたいやきの定番の黒あんはもちろん、白あん、チョコ、カスタード、そして個数1日50個限定のココア。一応、定番の黒あんと、チョコ、カスタードを購入。果たして味は・・・
うーん、この白いのは日本人になじみのもちではありませんか。いや、はっきりもちといえるかどうかは微妙なところですが、このもちもちした感じはまさにおもちですね。なのでオーブントースターで温めると若干膨らみます。ウェブサイトにもオーブントースターで温める方がおいしいみたいなこと書いてますね。
実はこの「白いたいやき」、結構有名なようで、このチラシのような長方形の紙にも店舗名が20ぐらい書かれていまして、グループとあるようにチェーン展開を活発にやっているようです。この間読んだ勝間和代の本にも粉もの屋は儲かる、とありましたが、たいやき屋はどうなんでしょう。儲かるんでしょうか。僕が買ったときもアルバイトでしょうが、5人ぐらい狭い店舗の中で働いていました。結構人件費かかりそうです。ちなみに、1個130円ですから、そんなに無茶苦茶もうかるというわけでもないでしょうがね。
たいやきと言えば、去年平安神宮に初詣に行ったときに、屋台で「ベーコンエッグたいやき」というのがありまして、こちらも食してみたことがあります。結構うまいと思ったのですが、妻に言わせれば「それは邪道だよ」と言ってました。
でも物事には王道を進めていればよいということもなく、邪道の精神というか視点も大事だよな、とあの時思ったを思い出しました。白いたいやきがまたそのことに気づかせてくれました。感謝。