前立腺がん治療のこれまでの経緯 | atlas-ag5のブログ

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日記の代わりに書いているブログです。

前立腺がんの治療を始めて約2年9か月になりました。

これまでの経緯(前立腺がん治療関連のみ)を備忘録として簡単にまとめました。

 

・2021年2月2日

尿が出にくいため近所の泌尿器科を受診。慢性前立腺炎と診断された。

レボフロキサシン錠500mg×5日分を処方される。

父親が前立腺がんだったため念のため血液検査もした。

 

・2021年3月1日

症状が改善せず泌尿器科を受診。2月の血液検査の結果、PSA:37.792。

 
・2021年3月5日

近所の大きめの病院でMRI撮影。

このMRI画像でがんが精嚢へ浸潤し膀胱ががんで圧迫されているのが見て取れた。

前立腺がんで間違いないとのことで大阪国際がんセンターを紹介される。

 

・2021年3月9日

大阪国際がんセンターを受診。血液検査を実施。この日のPSA:42.129

 

・2021年3月16日~17日

前立腺生検のため大阪国際がんセンターに入院。

 

・2021年3月22日~23

がんセンターにてCTと骨シンチグラム撮影。

 
・2021年3月24日

がんセンターにて泌尿器科受診。血液検査を実施。

この日のPSA:55.084、病期:T3B、グリソンスコア:9。

リンパ節と骨に怪しい部分はあるが転移無しとして確定診断が出た。

ゴナックス(皮下注射)+ビカルタミド錠80mg「NK」 を処方される。

 

・2021年4月21日

がんセンターにて泌尿器科受診。血液検査を実施。この日のPSA:0.655。

 

・2021年7月21日

がんセンターにて泌尿器科受診。血液検査を実施。この日のPSA:0.020。

ホルモン療法が良く効いている。3月のCT画像と比べて7月のCT画像ではリンパ節が

小さく写っており、このことからリンパ節転移があったと分かった。

ゾラデックスLA10.8mgデポ(皮下注射)+ビカルタミド錠80mg「NK」 での治療に切り替わる。
 

・2021年7月27日、 8月6日

放射線治療の前の大腸内視鏡検査を実施。上行結腸とS状結腸に炎症が見つかる。

 

・2021年8月30日、9月10日

大阪国際がんセンターにて下腹部のMRIを実施。原発巣もリンパ節転移もかなり小さくなっている。

 

・2021年10月4日

放射線治療の位置決めと治具作成。

 

・2021年10月13日

放射線治療開始。全42回実施予定。

 

・2021年10月20日

採血・採尿検査。 PSAは<0.008 。

この日からホルモン療法の薬はゾラデックスLA10.8mgデポのみになる。

 

・2021年12月13日

全42回の放射線治療(IMRT)を無事終了。

 

 

・2022年1月~2023年10月

PSAは<0.008ng/mL、テストステロンは<0.03ng/mLを維持。

前立腺がんの進行を抑えられています。

2023年10月18日の検査で一応放射線治療開始から2年になるのでホルモン療法を止めることも出来たのですが、いろいろ考えてホルモン療法を続ける事にしました。

それと、入眠障害/中途覚醒が酷いため2022年10月からベルソムラ錠20mgを処方されています。こちらも継続服用中です。

 

次回の検査・治療は2024年1月17日。

最近は頻尿が酷くなっている感じで、30分~1時間おきにトイレに行ってます。

放射線治療の副作用と思われますが、前立腺がん治療を始める前に戻ったような頻度でトイレに行ってます。このことは次回の主治医と放射線科医の診察時に相談しようと思っています。

 
前立腺がんに罹患して以降、物事の捉え方や人との付き合い方が大きく変わったように思います。誰でもいつかは旅立つ日がやってくるので、出来るだけ悔いの残らない人生にしたいです。
 
今年最後のフィルム写真も載せますね。
まずは中判フィルムから。(ISO200、Rolleiflex2.8E Planar80mm f2.8)。
f11、1/60
 
f22、1/125
 
f8、1/2(ローライナーのタイプ1を使って撮影してます。)
 
f16、1/60
 
f2.8、1/60 (ローライナーのタイプ1を使って撮影してます。)
 
f5.6、1/60
 
次は35mm。Pentax SLでレンズは135mmと55mm。フィルムはISO100。
しばらく中判カメラばかり使っていて設定を記録してませんでした💦
 
さて、今年もあとわずか。皆様、よいお年をお迎えくださいませ😌