20年後、30年後から見て
今をどのように過ごすか…
たった一度しかないこどもの幼児期に
親としてどのように接したらよいか
私は知りません。
だって、初めて母親になったんですもの。
食べ物に関しては
添加物を使わないようにしたり
その他にもいろいろと気をつけました。
ですが、
こどもがイヤイヤ言ったり
物を投げたり、自分を蹴ったり叩いたり
してきた時に
私は、どうしてよいのか
いつもわかりません。
そして、私は
イライラして、逃げ出したくなります。
私の癖は、
嫌なことがあると
立ち向かわず、逃げるということでした。
ですが、親として
そんな自分の悪癖を子供に見せ続けて
真似されては
困るし、なんだか悲しいことだなと思いました。
娘が通っているどんぐり幼稚園では
通う事で、親としての在り方を自分が
学ばせてもらっています。
最近、よくそう思うのです。
もちろん
大自然の中で
土や太陽や木や風や
虫や動物達との触れ合えることも
他では味わえない魅力ですが…
こどもの気持ちを一番に考えて
こどもが受け入れられるような声かけの仕方を
教えてくださることが
何よりも、私の支えとなっています。
痛い事をするときは
痛いからやめてね!と真剣に伝えます。
蹴ったりしたら
あなたの足でいるのが嫌になって
足さんが、お友達のとこに行っちゃうかもね!
そしたら、あなたは、足がないから
もぅ、何処へも行けなくなっちゃうね〜。
とか。
まるで、絵本の中のお話のようですが
こどもは、繰り返すうちに
腑に落ちる瞬間があるようで
少しずつ、嫌なことをしなくなっていきます。
先生方は、もっと想像力が豊かで
素敵にお話します。
我が家の場合は
3歳7カ月にして
まだ、嫌なことをすることもたくさんあります。
ですが、自分が
やたらとイライラしたり
どうしたらよいかわからないと思う回数が
減ってきたように思います。
子育ては、自分育てだなと
つくづく思います。
ですが、私は、20〜30年後
きっと
こどもとの幼児期の過ごし方について
後悔したりはしないと思います。
今は大変ですが、
こどもを育てるという
素敵な経験させてもらえて、
ありがたい日々です。


