言い換えれると、彼は“本当の死後の世界”を見たわけではないのです。
(何故なら、死んでいないわけですから・・)
彼の体験した世界はあくまでも人間界であるため、「死後の世界を見てきた・・」というのとは少しニュアンスが違います。
さらに言えば「幽界や霊界に行って帰ってきた」っていう人はいないわけですから。
(きっと本当に幽界等に行ってしまうと、この地上へは帰れないと思います。)
それなのに、あのような再現VTRを見てしまうと、「死後は空を飛べて気持ちがいいんだ」などと勘違いしてしまうため、「見えない世界」を理解していない人達は、余計に自分達に都合のよい解釈をしてしまう事になってうしまうのではないかと思ってしまいます。
今回の話は、あくまで死後にも世界が存在し、死んでもそれで終わりではないのだ、という事を体験しただけの話と言えます。
死後の魂の本当の世界(幽界での辛さや苦しさ)なんていうものは、見せてもらっていないわけですので、死んだら天国に行けると安易に思ってしまうと大変な事になってしまいます。
死後の事を考えるのは大事ですが、あまりに自分達に都合のよい解釈をさせるテレビなどが多いのが、問題ですよね。
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