やっぱり、面白い佛教大学OLC講座、日高教授の「村上春樹の短編集を読む」 | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

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文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

やっぱり、面白い。

佛教大学OLC講座、日高教授の「村上春樹の短編集を読む」。

 

 

この佛教大学OLCですが、前にもご紹介したように、1講座1,000円で安価です。

お試しで1回、受講してもらえれば、連続した残りを受講できる、合理的え安心なシステムです。

他大学の公開講座は、だいたい1回あたり1,500円が相場で、2-7回セットなどでの申し込みが多いですからね。

 

この僕が受けている、今の「村上春樹の短編集を読む」の第1回分です。


この間から、何度も何度も視聴して、やっと昨日、見終わりました。

なぜ、そんなに時間がかかったかって?

面白くなかったから?

いえいえ、逆です。

いつにも増して。内容が面白くて、メモアプリにちゃんと記入するために、

何度もストップさせたり、聞き返したりしたからです。


すごく小説創作者としては、興味深い内容で,刺激的だったからです。


単に、村上春樹の文学的な特色だけでなく、

この回は、文学一般での「物語」とは何かの定義づけ、村上の短編小説がいかに長編小説へ成長したか、

または、村上の言う短編小説の作り方が、長編小説とどう違って、どう関わっているか、

などを至極、納得のいく説明・講義してもらいました。

 

 


特に、この『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集』で、

短編小説について述べていることへの、日高教授の論評が、秀逸でした。

 

 「短編小説はまずうまく書けていないことにはお話になりません」と春樹が言うのは、

  長編小説はある程度下手くそでも上手くなくても、物語になっていればいいと言うことですね。

 (物語的な力で誤魔化せる)詩と物語の違いと言っていい、物語はその世界観をうまく書けばいいと言うことで、 

  短編小説はその中間にあって、表現やレトリックそのものの力や価値が要るんだ、と春樹は述べています。

 

  つまり、それは、春樹が、短編というものを、蝶々を捕まえるようにすればいい、と述べていることで、

  読者がどう読むか、あれこれ考えなくていい、ってことになるんですね。

 

短編小説をワンセット5・6編を集中的に書くことは、長編小説を書くトレーニングになるとも指摘しているのは、

僕にはすごく印象的でした。

 

とにかく、昨日は、慣れぬ1日仕事で、待機時間に創作もしたんですが、

帰宅後は精神的に疲れて、どんよりしていました。

 

でも、この講義をまとめていると、頑張る元気を貰えた気がしました。


太宰治賞を、どんどん書き進めないといけません。


やれやれ。