放送大学・徳島学習センターの面接授業「英米文学の楽しみ」を振り返って、まとめ | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

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文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

*阿部曜子教授の「英米文学の楽しみ」(徳島学習センター)について

 

とうとう今日から11月ですね。

来々週の11/15・16は、放送大学の東京足立学習センターの面接授業「多和田葉子の文学」だし、

その前週は土日も一日仕事の連続だし、怒濤の前半になりそうです。

 

(宿泊したホテルの2階ロビー付近をソファーからだと)

徳島学習センターのホテルロビー

 

先月末に行った、放送大学の徳島学習センターでの面接授業「英米文学の楽しみ」は大成功でした。

(上の写真は、学習センターじゃなくて、宿泊した民泊・カプセルホテルのロビー)

 

曜子・四国大学教授の講義は、ビデオを頻繁に使われて、凄くビジュアル的で楽しめました。

もちろん、最後の、原文を辞書で単語を確認しつつ、レイモンド・カーヴァーの英語と、

村上春樹訳の日本語を比較する作業も面白かったです。

 

(阿部教授は、四国大学のオンライン公開講座もお持ちなので、そちらの受講も検討中です。)

 

この授業の、僕の受講動機はカーヴァーについて、学問的な見地での評価や知見を知りたかったことが第1だったんですが、

今回、シェイクスピアについての見方も刷新できて、凄く参考になりました。

もともと、創作を志すなら、シェイクスピアについての理解は必須で、僕も作品自体は目に触れていましたが、

あまりに存在が巨大すぎて、かつ、ある意味、作品を読まなくても舞台や映画で、内容を知っていた分、

どう食いついていいのか、わからずじまいでした。

 

少しアプローチ法がつかめたので、例の大江健三郎的な背景感覚の繋がりで取り組んでみます。

ちょうど、12月にも放送大学でライブWEB「20世紀アメリカ文学」をやるので、イギリスで無関係でも何らかの影響はありますからね。

 

*徳島での異文化体験と、森三郎童話賞への投函ほか

 

実は、徳島では、たぶん昔のユースホステルなんだろうと思われるカプセルホテルに泊まりました。

神戸からだと高速バスで片道・学割3,000円弱なので、5,000円以上の宿なら日帰りにしようかと思ってました。

徳島学習センター周辺のホステル外観

 

ところが、agodaと3,000円強の宿泊料で済んだので、1泊しました。

すると、ほぼ外国人のバックパッカーが多くて、中にはお遍路さんスタイルの方もチラホラ。

徳島民泊ホテルのロビー、ギターと帽子、地図

外国の人とのやりとりも体験観察(?)できて、ちょっと面白かったです。来年も、徳島へ来ようと思いました。

 

前にも書いたかもしれませんが、この2学期の放送大学は、3つの面接授業が、どれも欧米文学関連でして、

まさかと思いつつ、偶然ではない天の配慮(計画性)を感じてしまいます。

 

そういえば、森三郎童話賞にも落選作の大幅改稿で、応募してしまいましたが、

これも、急に思いついた結果で、欧米文学の選択といい、行動するのは自分の意思なんですが、誰かから微妙に誘導されています。