皆さんにお伝えしたい情報があります。
10月4日(土)に、NHK文化センターで、小説家の吉本ばななのオンライン講演会があります。
もちろん、僕は申し込みました。
リアルでも同時開催みたいですが、そちらはもう満席ですね。
吉本ばななは、昭和の人間には一世を風靡した超売れっ子・人気作家ですから、直接、会いたい気分もありますが、
僕は作品は嫌いではないものの、そこまでのファンじゃないです。
でも、好きな人は異常にまで好きですよね。
けれど、今、純文学系小説がようやくまともに書けるようになっているので、吉本さんからすごくヒントを盗み取れる気もしています。
だとしたら、シンクロニシティになるものかもしれません。
そういえば、もう一つ9月末にも作家の講演会へ行くかも知れませんが、不確定なので、こちらは受講できてからの事後報告にします。
本格的なシンクロニシティ期には、とんでもない偶然が重なることは、何度か経験済みなので、
できるだけ情報はキャッチすると、行くことにしています。
僕自身を押し上げる流れが来ているときには、ちょいと乗っただけでも、ぽんぽんと飛躍する場合がありますから。
生来、不器用で、猪突猛進の猪之助タイプですから、僕はときどき、目標値から少し外れたものにも反応する必要があります。
そうすることで、その脇道でない本道の方へ、逆に思わぬ発見や変化を付け加えることができますから。
直近の大江健三郎に関する講座が、まさに大当たりだったので、この試みたちもどうにか当たってほしいものです。
上達していくきっかけは、ほんの些細な気づきや、勘違いの訂正で、まるで変わってきます。
これ、バドミントンから、絵画のデッサン、空手道など格闘技、映像スキルなど、その時々で熱中してきた多趣味などの分野でも感じたことですから。
また、僕がどの趣味も最初はゼロからスタート、いや、下手なマイナスからスタートするので、上達スキルを見つけるのが得意なのでしょうね。
これは僕の最大の武器でしょうか。
自分の未熟さ、下手さに絶望しないこと、まだまだ伸びるぞと信じられることは。
結果、下手な自分の原因・欠点と、上手い人・プロの要因・凄みを見つけてしまいます。
たとえ、それ間違い・勘違い・単なる思い込みであったとしても、気がつくと真実へ辿り着くケースも多々あるんでしょう。笑
下手っぴ人生、生きている限り上達す。
心から、そう思っています。
もちろん、詩と小説の文学スキルは、結構、上に来ている、と勝手に思い込み、感じているんですが、
まだまだなのも事実。
下手なほど、伸び代は無限大ですから。
笑
いくら、それなりの自負を持っても、おそらく相方からしたら、家中を本だらけにする「困った趣味」レベルのようです。
芥川賞ぐらいの知名度のものを獲らないと、きっと納得しないご様子。
だから、
もっと高く、もっともっと高く。
と、
カッコ良く締めたのに、
来月分の現代詩手帖へ送る日であることを思い出す。
ストックしておいた詩篇を一つ引っ張り出し、一瞬、詩人になり、全般を推敲。
印刷した。