昨日は、朝、出勤途中で、いきなりの臨時休業の連絡が入り、ちょうど乗ったばかりの電車を途中で降りました。
自宅のある駅に戻ると、駅員から往復の運賃を請求されて、支払い、改札を出ました。
もちろん、この運賃・数百円は自腹。
あと、30分早く、連絡してもらえれば、少なくとも、被害はありませんでした。
でも、勤務場所へついてから言われたら、往復2,000円以上の無給でしたね。
こういう場合は、の連絡は4月に紙で書いて(いっぱい並ぶ文字のある中の、どこかに書いてあるんでしょう)渡してあるから、自己責任、
と言われれば、そうなんですが……。
こちらには、サービス残業を(暗黙のうちに)強要するのに。
そもそも、規定時間の1時間早く出勤しています。
最後が市バスになるので、交通機関の遅れとかもありますからね。
クライアントに迷惑をかけないための、昭和の社会人の常識。
向こうにしたら、ちゃんと出勤時間前に連絡してるぜ、とのことになりますから、
事務課からは絶対、お金は出ない、です。
まあ、正規の職員でも、人権なしの、奴隷ニアリー扱い身分なので、ね。
僕ら非常勤は、使い捨ての可能なゴミ、でしょうか?
やれやれ。
そんなことだから、この職種、人手不足で探し回る羽目になっているんですよ。
さて、空いた1日を、僕が有効に使えたかというと、だいぶ疑問符がつきます。
一応は予定していた、ジムへゆきましたので、全くの無駄ではなかったですが。
肝心の創作は文學界新人賞が、前回の報告時よりプラス10枚近くで、51枚には到達しています。
でも、ほんと、これも一応な数字で、ちょこっと直しただけの箇所ばかりで到達するした、プラス枚数なので、うーん、いいのかどうか。
もと原稿がある分、楽なのですが、ストーリー展開を軸にして改作案を考えても、僕の場合、毎回、どうしても小手先の手直しになっちゃうんですよね。
詩の場合だと、書いている文字数・行数が少ないので、どしどし削除できます。
削除した分は後で別の詩に改変する種になる場合もあるので、僕は全く躊躇しません。
ところが、小説系は書いた時間と労力が惜しくて、なかなか捨てられない。
また、変に削除すると、辻褄が合わなくなるんです。笑
今回、マジックリアリズムまではいかなくても、幻想小説系になるので、
飛び飛びシーンが(改変の結果じゃなくて)意図的な逸脱風に思わせるかと勝手に匂わせつつになるよう誤魔化して、
繋げる形にしようとの意図だけ持って書いています。
(成功してないでしょうが)
まあ、詩との混在を狙う散文という実験作を少し意図的にはしているので、まとめる小説感覚よりは、
「これは詩だよ、散文詩の延長だよ」と自分へ言い聞かせて、やってゆくしか、ありませんね。
正解がないので、どうしても途方にくれちゃって当たり前だと思うんです。
でも、積み上げ視界の改作が無難な小手先な推敲にしかならないなら、ここは、先ず「はっちゃけたラスト」を、先に書いた方がいいかもしれない。
それを今まで積み上げた、穏当な作品世界と繋げる形を考えた方がいいんじゃないかな、と考えてしまいます。
それなら、足りない部分が見えるので、描きやすいでしょう。
無限の可能性「虚無」と対峙しては、絶対に書き進められない。
そのことだけは今までの17 年間で痛感しています。
その状況にハマりそうだと方向転換です。
頑張ります。