本田健さんの本から貰う、元気を与える力。『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』の凄さ | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

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文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

うーん、小説現代は、数行ずつ書き足しているだけで、ほとんど進んでいない微速前進、いや、匍匐前進か。

 

けれど、本田健『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』の本アシストもあり、自分の未来を考える行動を続けてみる。

 

 

この本の作中で本田さんの指摘する、通過点を、僕はもういくつも過ぎた気がする。

それこそ、今、目の前にある小説現代長編新人賞260枚を完成させることが、とりあえずの通過点か。

 

100点で通過しなくちゃ、と心のどこかで思ってしまう自分がいる。

間違いだ。

 

息を吸うように、タネの言葉が出てくる詩の場合は、そもそも100点なんて意識しない、いくらでも書き換えられるんだから。

変な話だ。

他の思い入れのないことなら、(怒られるけど、詩もそう)65点で満足して通過して、後で無理やり付け足して及第点の70点に四捨五入できるのに。

小説だと、なぜか、できない。

小説では、100点にこだわってしまう。

 

あの’07年の僕からすれば、今の僕は恐ろしく高い位置に、天に届かんばかりの高みにいるのに。

多分、実際に、小説空間の、各段落の現場では、何かしらまとめる実力はもう身についていると思う。

 

方向性や全体把握の経験値が不足しているだけなんだと、頭では思う。

純文学にもエンタメにも一度にできるようには、誰だって無理なんだよ。

その無理・無体なことをやろうとして、今、失敗しているような気がする。

 

失敗しないと、正しいドアは開けない。

同時に、複数のドアを開くのは無理なんだ。

まず開くべきドアを絞らないとね。