マンガ「海が走るエンドロール」を読んだ。
そうそう。
僕は、こんな学び直しの話を書きたいんだよね。
珍しいよね、主人公が65歳なんて。
思えば、僕は16年間、時に油彩画を描きまくり、アニメーションを研究して作ったり、マンガ学会で発表したり、
レポートを買いまくり、本を読み漁り、挙句は、慶應通信で卒論12万字を書いたりしてきた。
そんな学びの日々を、誰かに共有してもらう話。
ほぼ実話になるから、無限にあるモチーフ。
それを過去の落選作へ落とし込んで、それをさらに永井荷風新人賞へねじ込んでみたいんだよね。
多分、いっぱいあるモチーフが山ほど出てくるから。
見過ごしているあれやこれやを、集めて並べエピソード化すればいいだけ。
学ベスト、に誘う話。
学ビストじゃなくて。
あとは出口、表現の仕方、話の、構成の仕方を見つけるだけなんだけど。
それが難しい。
苦しまないと仕方がないね。
このマンガ、NOTEのページからリンクへ飛んだんだもの。
でも、こうして考えると、
微かだけど、シンクロニシティだと感じる。
今、読む必要があったんだな、この時期じゃないといけなかったんだ、と。
この作品自体は、チラ見して、言ってたんだけど、こんないどハマりする話とは認識できていなかった。
感謝したいな!
そうそう。
思い出した。
もう一つ、ある。
昨日、このマンガを読んでいたら、急にポエジーが出てきて、思わず詩を1篇書いてしまった。
全然、この詩とは内容も状況も全く無関係なことなんだけど、かなり広がってきて邪魔するから、
仕方なしに完成させて、現代詩手帖に投函した。
うーん、素直な詩で、僕の作風とは違う事実系の詩。
でも、言いたいことはきっちりと書かないで隠して、ちゃんとゲシュタルト表現にした。
その意味では、「新生な僕」の詩に認定できる。
まあ、いいか。
肝心の、純文学系100枚小説は、1行も書いてないけど、構想はすごく、色々出てきた。
どれを採用するかは、もう一度、考えるつもり。
あと、昨日、この間、紹介した佛教大学OLCの講座「村上春樹を読む」第2回を昨日、見逃し配信で受講。
短編「蛍」がいかに長編『ノルウェイの森』に変貌したか、その違いを聴く。
すごく刺激的で、改めて、短編と長編の違いを考えた。
今、それに苦しんでいるから、すごいヒントになりそうに思った。
これは、もろにシンクロニシティ認定できる。
今日は一日仕事。
やれやれ。