久々に、相方と映画館へ行きました。
観たのは、「教皇選挙(コンクラーヴェ)」。
イギリスとアメリカの合作映画だったのですが、ローマ教皇の死去に伴う、新たな教皇を選ぶ話でした。
ちょうど、現実でも、教皇がお亡くなりになられているのが、不思議な一致でしたね。
2024年第97回アカデミー賞の「脚色賞」を受賞したそうです。
ん? 脚本賞じゃないの、っと思ったら、原作がないものに送られるのが脚本賞で、
原作があるものについては、脚色賞なんだそうです。
元の原作からは、メインの人物名も変わっているみたいです。
その脚本家は、ピーター・ストローハンというイギリス方ですが、御免なさい、もちろん、僕は知りません。
そもそも、原作のロバート・ハリスという作家も知りませんし、原作が未訳みたいですね。
他の作品は翻訳されているみたいです。
結論、面白かったです。
最後まで、行きつかせぬ話で、〈どうなるどうなる〉エンジンがかかりぱなしでした。
内容に触れると御法度なので、人間の心理が丁寧に、主人公を通して描かれ、宗教色は薄めで、クリスチャン的な知識は不要な人間ドラマですね。
相方は、すぐマイナーな映画を発掘してきて、僕的には5回に4回はハズレなんですが、久々に面白かったです。
まあ、僕が観に行こうと誘うのは、アニメだったり、SFやアクションもので、大画面で見たいものなので、嗜好が全然違う。
また、僕はアニメなど邦画になる話題作だし、相方は何やらわからない制作国だったりしますので。
ああ、「ジョジョの奇妙な冒険」ファンのジョジョラーとしては、月末公開の高橋一生主演の「岸辺露伴のベネチア」ものに行きたいな、と思ってしまいます。
うん、書いていると、本当に行きたくなってくる。
それこそ、原作を読んでいるので、どこをどう変えたのか、知りたい。
高橋一生と飯豊まりえの、ご夫妻の演技を、どう演じるのか、を見てみたい。
前編、ベネチアのロケなんですね。
行ったことがある数少ない場所なので、見たいな。