2024に応募しました氷見現代詩大賞に送った、詩が入選しました。
以下のリンクで、PDFをクリックして選ぶと、作品をお読みいただけますので、よろしければご覧ください。
この氷見現代詩大賞は、ご存じのように旧名が「金澤詩人賞」で、去年からこの名前に名称変更されました。
僕は’22年に初めて応募で入選して、続く’23年には落選。
で、去年の’24年度の、今回は入選となりました。
以前は何篇でもOKだったのが、5篇までに変更になっておりますね。
僕は2篇送りました。
今回、2篇とも載っているので、どうやら、詩1篇ではなく、入選者の詩全部を掲載することになったのでしょうかね?
他の方を見ると、正賞を受賞した人が複数篇・全部、掲載されるのは当然としても、中には1篇だけの方もおられます。
このあたりはよくわかりません。
ともあれ、入選・掲載されてよかったです。
また、その名称変更後からか、紙での作品集にもなるようですね。
送ってもらえると思うのですが、違うのかな。
今回の応募は、昨年の落選も踏まえて、僕の特色100%全開のものを意図して選んで送りました。
つまり、コトバの象徴性の難しさ(ダブルミーニングや、言葉遊び)と、社会風刺性、現代性です。
気持ち優先の、単純な抒情詩は送りませんでした。
もちろん、そんな抒情詩も書かないわけではありませんが。
結果的に、それがよかったかな、と。
’24年度の入選は、これで三つ目になりますかね。
国民文化祭のショートショート文芸賞の入選と、永瀬清子現代詩賞の入選に次いで。
(新しい詩の声の優秀賞は、昨年度の応募文ですから、カウントしません)
最後に、残ったのが昨年入賞の「新しい詩の声」なんですが、それが’24年度応募分のとり、ラストになります。
果たして、今年はどこまで行けるのでしょうか?
僕は年度で考えるので、’24年度を総括していると、
山ほど応募して、またたった2つだけ入選かと寂しく思っていたので、この入選にすごく元気をもらえました。
でも、そもそも、’24年度の創作にかけた時間や、アイデア・構想に使用した時間としては、小説系が80%以上で、相変わらず、詩は残り時間の片手間の創作なのです。
もちろん、第2詩集を編纂・校正した時間を入れるともう少しは増えそうですが。
意図せずとも、勝手に書きたくなって、その構想やタネをメモっておいて、後で構成し直す詩に対して、
まだまだ、創るのにすごくエネルギーが必要な小説・物語系との差は埋まりません。
書けなくても、四六時中、小説を「書きたい」「書かないといけない」強迫観念があるので、おちおち詩を書くことは不可能なのです。
この衝動を退治する方法は、ただ一つ、いい小説を、満足する作品を書き上げることだけなんですね。
この件について語りたいことが、今朝もあったのですが、長くなったので、それはまた明日に書きます。
それと、4/1(火)のアクセス数が388で13位でした。
皆様、ありがとうございます。