昨日の、西宮市芸術祭の「能楽入門」は面白かった。
また、これについては明日、詳しいスケッチ付きで(笑)報告書しますが、
特に、前半の謡や囃子方(和楽器)の、笛、太鼓、小鼓の成り立ちや西洋楽器とのさも説明してくれました。
目から鱗の連続で、ほんと面白かった、です。
相方も、その前半までは面白かったそうですが、
後半の、半分だけの曲になると、
言葉がわからないから、つまらない、と言っておりました。
まあ、一般人なそうですよね。
さて、夜の、小説教室は、自作講評の番でしたが、
先生からいっぱいダメな点、改善点をご指摘いただきました。
「なるほど」と思う点ばかりなので、次作に活かしたいです。
ともかく、どんなにダメに思えても、立ち上がり前へ進むしかない。
せっかく神様が呉れたチャンスだからね。
何にも書けなかった、
何にもなかった、頃を思い出せよ。
そうそう。
諦める、という選択肢はもう僕にはないから。
才能がない、なんてお決まりの逃げ道で座り込んでいる、暇はない。
何が足りないか。
それを見極めて、対策することだ。
津原泰水の「五色の舟」をやっと、最後まで読解分析できました。
ラストは凄かった。
確かに、昔、読んだ記憶が微かに呼び戻されてきたんだけど、
ほんと、その頃、ストーリーしか見てなかったから、凄さがわからなかったんだ。
単に、ああ、そういうことね、ぐらいに思っただけだった。
違う。
今は書かれていない文脈を読むから、すごく違う。
なんとか、学びとらないとね。