うーん、創作もせずに、資料を集めている | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

うーん、創作もせず、図書館や古本屋へ言って、資料を漁る日を送っています。

ダメじゃん!

 

借りたり、購入したりしているのは、2系統もの。

そういえば、このブログは読書ブログに分類されるんでしたよね。

で、今日は本の紹介です。

 

一つは、もう予想されていると思いますが、能楽関係。

今までも、何冊かすでに持ってはいたものの、チラ見しかしておらず、読んでも珍紛漢紛(こうかくのですね。笑)でした。

 

で、面白かったのが、安田登さんの本で、まだもったいなくて、少しずつ読んでいる名著『異界を旅する能』。

これ、誰だったか、複数の作家や書評家が名著として、感動した、と書いていて、買って積読していたもの。

単に、能楽の話じゃなくて、能の、この世とあの世を行き来する夢幻世界を、人間のあり方を絡めて述べていて、哲学的でもあり、日本文化論的でもあり、「深い」んですよ。

 

 

図書館で、安田さんの他の著作を合わせて読んでいます。

その「和の動作」論は、20代で武道に熱中していた自分には頷けるところが多いんですよ。

 

もう一つの能関係で、面白くて購入してしまったのが、『マンガでわかる 能・狂言』。

これ、この間の放送大学で触れられなかった、能に関するトリビア知識がビジュアル的に並べられて、

当然面白いし、わかりやすい。

 

 

ほう、ほう。

なるほど、なるほど。

へぇー、そうなのか。

 

こんなことしてたら、キツイ創作できませんよね。

 

で、もう一つが、この間、行った榎本秋さん関係の小説(主にライトノベルになりますが)創作の方法論もの。

もともと、榎本さんの創作方法本はすでに数冊、持ってたんですが、この間の講演会の内容を脳内補足できるものを、図書館で内容確認してから、購入しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

この3冊がすでに購入して持っていたものか、注文済みのもの。

以下の2冊が、購入検討中のもの。

今日、行ったところと別の大きなブックオフへ行くので、なければネット注文するつもり。

 

 

 

 

同じようなものなんだけど、書いている個々の細かな内容よりも、榎本さんの考え方・コンセプトを自分のものにしたくなったんですよね。

また、内容は、ここで詳しく紹介しますね。

 

今の僕の、書き手(自分)ファースト解除するには、徹底的に読み手ファーストな、商業主義的なコマーシャリズム感覚も大事だと思い始めています。

ただ書いていれば、いいものでhないし、ありきたりのパターンを知っていなければ、オリジナリティは出せないと僕は思っています。

これは小説だけでなく、短歌、俳句、詩、どれにも通じますよね。

自分が、自分のオリジナルが、とこだわるのは、もっとメジャーになって実績で裏付けられていなければ、無意味だと僕は思っています。

 

だって、超売れっ子作家で、審査員クラスの某先生は、今の小説教室で、常に謙虚で、常に読み手を主体に考えておられますから。

本物は、謙虚です。

 

あと、別件です。

最近、このブログのアクセス数が300に行ってない時も、だいたい平均順位が下限で80位、上限で30位ぐらいです。

以前より、20ぐらい上がっています。

みなさん、ありがとうございます。

お礼、申し上げます。

 

では、では。