うーん、創作もせず、図書館や古本屋へ言って、資料を漁る日を送っています。
ダメじゃん!
借りたり、購入したりしているのは、2系統もの。
そういえば、このブログは読書ブログに分類されるんでしたよね。
で、今日は本の紹介です。
一つは、もう予想されていると思いますが、能楽関係。
今までも、何冊かすでに持ってはいたものの、チラ見しかしておらず、読んでも珍紛漢紛(こうかくのですね。笑)でした。
で、面白かったのが、安田登さんの本で、まだもったいなくて、少しずつ読んでいる名著『異界を旅する能』。
これ、誰だったか、複数の作家や書評家が名著として、感動した、と書いていて、買って積読していたもの。
単に、能楽の話じゃなくて、能の、この世とあの世を行き来する夢幻世界を、人間のあり方を絡めて述べていて、哲学的でもあり、日本文化論的でもあり、「深い」んですよ。
図書館で、安田さんの他の著作を合わせて読んでいます。
その「和の動作」論は、20代で武道に熱中していた自分には頷けるところが多いんですよ。
もう一つの能関係で、面白くて購入してしまったのが、『マンガでわかる 能・狂言』。
これ、この間の放送大学で触れられなかった、能に関するトリビア知識がビジュアル的に並べられて、
当然面白いし、わかりやすい。
ほう、ほう。
なるほど、なるほど。
へぇー、そうなのか。
こんなことしてたら、キツイ創作できませんよね。
で、もう一つが、この間、行った榎本秋さん関係の小説(主にライトノベルになりますが)創作の方法論もの。
もともと、榎本さんの創作方法本はすでに数冊、持ってたんですが、この間の講演会の内容を脳内補足できるものを、図書館で内容確認してから、購入しています。
この3冊がすでに購入して持っていたものか、注文済みのもの。
以下の2冊が、購入検討中のもの。
今日、行ったところと別の大きなブックオフへ行くので、なければネット注文するつもり。
同じようなものなんだけど、書いている個々の細かな内容よりも、榎本さんの考え方・コンセプトを自分のものにしたくなったんですよね。
また、内容は、ここで詳しく紹介しますね。
今の僕の、書き手(自分)ファースト解除するには、徹底的に読み手ファーストな、商業主義的なコマーシャリズム感覚も大事だと思い始めています。
ただ書いていれば、いいものでhないし、ありきたりのパターンを知っていなければ、オリジナリティは出せないと僕は思っています。
これは小説だけでなく、短歌、俳句、詩、どれにも通じますよね。
自分が、自分のオリジナルが、とこだわるのは、もっとメジャーになって実績で裏付けられていなければ、無意味だと僕は思っています。
だって、超売れっ子作家で、審査員クラスの某先生は、今の小説教室で、常に謙虚で、常に読み手を主体に考えておられますから。
本物は、謙虚です。
あと、別件です。
最近、このブログのアクセス数が300に行ってない時も、だいたい平均順位が下限で80位、上限で30位ぐらいです。
以前より、20ぐらい上がっています。
みなさん、ありがとうございます。
お礼、申し上げます。
では、では。






