11/30締切(正確には、もう少し後ですが)の中也賞へ出す予定の、第2詩集。
なかなか返信をくれない印刷所から、やっと連絡が来て、Windowswでデータの最終確認をしていました。
すると、Macとの不具合というよりも、僕のチェック・ミスが次々と見つかって、
それを丁寧に直して、再PDF化して、確認していると、つまり最終校正をしていると、無限に作業があって、大変でした。
ルビとかは、これ以上小さく出来ないので、ちょっと不細工だけど、これで行こうと妥協しました。
でも、その分、この私家本形式なら、10分の1程度に費用を圧縮できるので、僕自身がネームバリューが出て、売れる見通しがない限り、
このパターンだなと思っています。
今回、一番お間抜けなミスは、刊行日を11月31日にして居たこと。
プーッと気づいて爆笑しました。
もちろん、30日に訂正しました。
こうして、詩集を完成させていると、「完成欲」が満たされて、すごく楽しいです。
基本、作品を作り上げる瞬間が大好きだったり、喜びを感じたりするところは、我ながらアーティスト気質だな、と思います。
個々の詩を完成させるときにも、それを感じるのですが、こうして、詩集に編むというのは、ある種、長編小説を書き上げ、完成させるときとそっくりな満足感を感じます。
数年おきでも、そして、たかが私家本の自費出版でも、これを感じられる幸せは、詩を書けるからこそで、そこは神様にすごく感謝したいです。
たぶん、個々の詩が入選したり、入賞したりしていなければ、まとめ上げて、応募する喜びも少なかったでしょう。
小説で全然、成果(ショートショート文芸賞への入選程度)も出ていないのに、心折れず、小説へ飽きずに取り込めるのも、詩で少しでも成果が上がっているからだと思います。
そこも、詩に感謝したいです。
なのに、僕の中で詩は愛人みたいなポジションで、小説が本妻なのですね。
こればっかりはどうしようもない。
無いものねだりなのです。
さて、すっかり詩人モードに戻ってしまいましたので、また何冊か小説を読み直して診ないといけません。
今日が8日ですから、気がつくと、15日になり、下旬になっちゃいますから。
明日は、詩のオンライン講座で、11日月曜日が再開する小説塾です。
12日には、某作家の講演会へ行くのを計画しています。
仕事と時間帯が被っていたのですが、なんとか調整して、行けるようになりました。
すごく楽しみです。
今日は午後から仕事です。