内田百閒文学賞向け原稿の第1次稿ができた。
44枚になった。
〈企み〉をしっかりと入れたし、百閒へのオマージュにもなったし、現代的なモチーフや様々な文化コードも入れた。
目指した、新生【鵺書き】の第一番目の作品としては、満足できる出来映えになった、と胸を張れるレベルだと思う。
少なくとも、今年の2月までの僕には、到底書けなかった作品。
わずか44枚だけど、この作品を書き上げられたことは、僕の創作史の上では、産業革命に匹敵するレベルだ。
それこそ、詩が書けるじゃんと思って、実際、詩が書けるようになった、あの’16年12月に匹敵する革命的な作品になった、と思う。
ある意味、入賞した現代詩のレベルを遥かに越せた、小説作品になっている、と自負できます。
これでも、足りなければ、さらに上の作品を目指せばいいだけ。
結果は、12月にわかります。
あとは祈るだけ。
最優秀は無理でも、優秀賞が獲れればいいな。
百閒の「件」のオマージュでもあります。
昨日の朝の段階では、まだ30枚をうろうろしていたし、夕方でも書きあげられるかわからない、停滞した状況だったから、
ほんとよくがんばりましたよ、自分は。
珍しく、花丸をあげよう。笑
さあ、今日は母の告別式。
でも、途中まで、ギリギリまで仕事へ出かけ、業務をこなします。
ほんと、代替者のいないブラック業種。
で、さすがにいくつかは早退せざるをえません。
喪主を行いますから。
我が母よ、
あなたの息子は、仕事もちゃんとできうる限り、やりましたよ。
応募原稿も、50枚は無理でしたが、一応、満足いくレベルの44枚は完成させたので、応募できますよ。
すべて、逃げませんでした。
あなたを、ちゃんと送りますから。