昨日は、ふと思い立って、『日本児童文学』投稿作品賞へ短編と童謡詩を応募する作品を書きました。
どちらも、落選作を改稿したものです。
サラッと書き換えました。
日曜日に、安田夏菜さんと編集者の片寄さんの講演会を聴いたので、
その刺激もあったから、楽しく完成、投函したわけです。
さて、評論新人賞の方にも挑んでいます。
児童文学の作家、岩瀬成子さんについて書こうと思っているんですが、先行の研究文献がほぼないというか、たった1冊しかない。
それは手に入れました。(藤本英二さんのもの)
きっと大学の論文ベースならどこかにちらっとぐらいあるのかもしれないけど、そこまでする気は無いので、
このまま書いてしまおうと思っています。
純粋に、ストーリー展開を論じるものでは無く、表現論に近いので、岩瀬さんの作品だけで、プラス他の作家の著作で論じられる形ですから。
ただ、1次資料たる岩瀬さんの著作が半分、図書館の本でまだ揃ってない。
もちろん、図書館の本でもいいんだけど、引用じゃなくて、文体そのものをいつもの分析読みで詳細に分析したいから、困るんです。
分析読みは書き込む必要があるから、自分の本じゃないとできないので。
で、オンラインで二つの古書店に注文したんですが、まだ届くのに4・5日かかりそうなんですよ。
だから、少し足踏みしながら、書こうとしています。
まだまだ、書く方向性がぼんやりしています。
ただ、僕の分析読みの方法で、ちゃんとした研究論文の形にして、世に問うのは初めてなので、どう書くかも探りながら書くつもりです。
いつか、過去に、分析読みした膨大な量のものをまとまった論文にしたいなあ、と思っています。
まあ、作家になって、さらに書くオファーがあってからのことなので、夢のまた夢なんですがね。
一応、分析読みの一部手法は某賞もとって、共著でも、ちゃんとした大手出版社からの紙の著作にはなっているんですが……、
だからという訳では無いのですが、いずれそれらが著作になる確信めいたものが、心のどこかにあります。
ははは。
何故なんでしょうね。
こうして、今回、評論新人賞に応募しようと不意に思いたったのも、そういう流れの中なんでしょうか。
まあ、今回、落選しても毎年、この評論新人賞へ何か応募しようかと考えております。
僕にとっては、箸休めならぬ、文学創作休めなんです。
実は、論文レポート、書くのも大好きなんです。
(でないと、16年間大学通信教育をやって卒論・修論書いてませんよね。笑
さらに、今、第2期の大学通信の勉強中で、放送大学の学部生4年目ですが、ここはレポート書かないので、
楽ですが、ストレスが溜まります。)
変わり種ですよね。
普通、文学創作好きな人は論文嫌いですよね。
でも、僕はもともと文学創作ができなくて、文学創作を細々とやり始めた’08年ごろはまだまだ論文・レポートばかり書いてましたし、
旧:京都造形芸術大学の文芸コース在籍中の’10年・11年度も同様にレポートを楽しく書きまくりました。
そもそも、レポート書きは’00年から始まってますし、東洋大学通信時代の、’12年〜16年も書いてましたね。
そうそう16年間、ひたすら研究レポートを書いていたんですよ。
僕の詩が、社会性を帯びてしまうのは、そのレポート病やレポート・モードが残っている影響かもしれませんね。
そうそう。
その東洋通信の時の卒論3万5,000字ほどは、芥川龍之介にしました。
だって、いつか芥川賞を獲るかも、なんて思ってましたから。笑
さて、30枚、12,000字か、すぐ書き終わってしまう。
どう論点を絞って、まとめようか。
今日は、午前が仕事です。