久々に、小説の技法書を読んで、
ここから楽しめました。
間違いなく、これは名著です。
『五代ゆう 榊一郎の小説指南』。
心から感服し、かつ楽しめました。
五代さん、榊一郎さん、共にライトノベル作家です。
たぶん、僕は五代さんの、グインサーガの引き継ぎ作品1冊しか読んだことがないと思います。
でも、それも亡くなった栗本薫さんの後を、どう書いたんだろう、とストーリーしか興味を持たずに読んだ、流し読みですので、
読んだうちに入りません。
で、五代さんの本を読もうと、近くのブックオフや古本市場へ行くと、1冊もない。笑
ブックオフはライトノベルもファンタジーもあまり置いていない店舗だからか、と思いますが、古本市場は結構、置いてあるのに、ありません。
榊一郎さんのものも、数冊しかなくて、1冊、買いましたが。
オンラインブックオフで買ってみることにしました。
なぜ、五代ゆうさんにこだわっているかというと、大阪梅田のNHK文化センターで「小説の書き方」という新規で10月から講座が開かれるはずだったからです。
「えっ? はずだった」と思われたでしょう。
そうなんです。
なんでも、生徒が集まらなかったそうで、中止になってしまいました。
僕も、10月からは他とダブルブッキングしたので、1月からの途中受講を考えていました。
1月から再募集するそうですが、当初の土曜日の午後かどうかはわからないそうです。
僕が今まで受講した、ファンタジー系やSF作家系の人の創作教室は、二つ。
大御所の故・眉村卓さんのところへ数年間の間隔を挟んで数期と、牧野修さんのところへNHK文化センター神戸で’19年1月から半年かな?
前者の眉村さんは、残念ながら「書け書け式」で、特にS F小説の極意を教えてくれることもなく、全然役立ちませんでした。
「自分の書きパターンを作れ!」というセリフと、毒の本を読んでおられるのが印象的だったぐらいです。
後者の牧野修さんも、基本「書け書け式」で、ちょっと一般的な物語の作り方を軽くレクチャーされましたが、取り立てて物珍しいこともありませんでした。
だから、どうしても、心残りだったんです。
なんか忘れてないか、と。
また、受講したら、感想を書きます。
良い場合は、詳しく感想を。
ダメだった場合は、あっさりかスルーで。
お察しください。笑
追記:
昨日のアクセス数が300で29位だったようです。
みなさま、ご訪問、ありがとうございます。