ああ、今年度も半分、終わりましたね。 | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

今日が、9/30。

今年度も、もう半分、終わりましたよね。

 

4月からは、給料激減の非常勤勤務で、ほぼ半日は自由時間が毎日、手に入ったはずのに、

この半年間で、創作・投稿できたことって、下手したら、常勤の頃以下です。

 

散文系で長い主なものが、昨日も書いた、長編児童文学新人賞225枚と、福島正実記念S F童話賞60枚だけなんですよね。

どちらも、実質8-9月の執筆なんて、4-7月は何してたんだ、と言いたくなります。

ええ、迷走してたんですよ。

 

もちろん、散文系の細かなものなら、たくさん執筆しました。

アストラ国際絵本原作コンテスト、絵本テキスト大賞、さばえ近松文学賞、『日本児童文学』投稿賞、明石市文芸賞、

新美南吉童話賞、夢野久作文学賞、徒然草エッセイ大賞というように。

でも、それらって、たぶん常勤でもちょこちょこ書けたものでしたね。

今回の、長編児童文学新人賞と、福島正実記念S F童話賞もたぶん、半年あれば、その期間に過去、書いた実績はあります。

(もちろん、その間、詩の作品も、国民文化祭、伊東静雄賞、柳波賞、詩と思想新人賞、白鳥省吾賞、「望星」などと応募してますから、

 決して遊んでたわけじゃなく、頑張っていたのだと思いますし、これらと散文の細かな分との合わせ技は常勤でできなかったでしょう。

 その結果が、「望星」の初掲載につながったんだと、言えますけど)

 

はーああっ、とため息しか出ませんが、内容はどれも充実していたんだ、と信じたいです。笑

 

これからの年内12月までの執筆予定は、

短い散文系児童文学……10月)ニッサン童話と絵本のグランプリ10枚、小川未明文学賞・短編30枚、

           11月)日本児童文学者協会評論新人賞30枚、

           12月)日本児童文学」投稿作品賞(3作品め)15枚、

 

長い小説系……10月)三田文学新人賞100枚、

       12月)太宰治賞200枚、

 

詩篇……10月)西脇順三郎賞 新人賞3枚、蟹と水仙の文学コンクール2枚、小泉八雲顕彰文芸作品コンクール5枚 

 

10月がやたらタイトな気がするんですが、詩の西脇順三郎賞は2篇中一つの候補はできてるし、

「蟹と水仙」や「小泉八雲」も改稿でお茶を濁すので、大丈夫かな。

 

でも、

たぶん、

いえ、ようやく、というべきでしょうか、

自分流の小説の書き方が見えてきました。

中島敦「山月記」や、梶井基次郎「檸檬」、志賀直哉「城の崎にて」の近代文学の諸名作品が、

なぜ優れているか、どこがいいのか、どう書かれているのかが

その自分流の書き方で、とことん理論的にも感覚的にも、何より、その文体を体感的に実感し、説明できるようになりました。

 

今までは、小説系の書き方がわからない、わからないと言いながら、書いてきましたが、

今は、一味違う感覚になっております。

 

自分のパラグラフにおける、因果プロット的なつながり、それを書きつつの伏線置きと回収、

そこからの世界観への拡大と帰結、というように。

まだ、幹と枝の関係が曖昧なんですが、きっと数をこなし、経験値を上げれば、見えてくる気がします。

 

さあ、短い10枚、30枚は踏み台にして、三田文学100枚に本気で取り組みたいです。

もう児童文学の制限は取っ払って。