昨日のアクセス数が299で、土曜日が297でした。
何度かお知らせしてますが、アクセス数が300を越えると、お礼の挨拶をしています。
今回、300を越えていませんが、さすがに2日連続、この数値でしたので、お礼を申し上げます。
みなさま、こんなマニアックなブログにご訪問、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて、昨日の月1回エッセイ教室、3回目も無事、終了。
今回は、先生から、前回提出作品への懇切丁寧な添削と、自作を含めて、本日、提出作品(1,600字小説)への即時の講評をお聞きしました。
前回作品への添削では、「三が日明けの朝のこと」「ある日」といった時間表現の不足を補うことや、
何箇所か「私」の主語の省略をやめ明記することなど、【言いたいことを読者へ伝える技術】の不足を指摘されました。
ご指摘はどれも「なるほど、なるほど」と、頷くものばかりで、納得の一語でした。
つまり、まだまだ読み手ファースト意識が薄すぎるんですね。
また、それは【全体の構成意識】が足りないことでもある、との講評にもなり、本当仰られる通りでした。
それって、長編作品で、自分が読者へ何を伝えるかの、到達点の不足を痛切に感じている今の【構成力の無さ】の欠陥とまさしくリンクしています。
なんかダメ出しばかり書きましたが、
全般としては、上手いしロマンチシズムもあると褒められてはおります。
でも、平均以上であっても意味がないのでね、こればっかりは。
それはできてて当たり前、それプラスアルファを目指さないといけませんから。
丘辺先生は、現役のシナリオライターではないそうですが、ここまで教え方が上手い方がおられるんですね!
もう脱帽以外の何ものでもありません。
今まで、こうした創作教室は、児童文学・小説系だけでも、僕はおそらく20人近く講座を受けていますが、
たんに細かく丁寧なだけでなく、表現構造の根幹から一つのポリシーの観点ごとに指摘される先生は初めてです。
唯一無二と言えると思います。
もちろん、それぞれ、特色あって、僕が今も尊敬されている先生方も数人、おられるのですが、
表現と構成のリンク=文章構造の教授法に限れば、圧倒的に1位だと思います。
4月からも、この講座を少なくとも半年は継続するつもりでいますし、そうすればかなり力はつくだろうな、と予測しています。