中村航さんの講座を受講して、
凄く解決策の光が差してきてるのに、何も手につかず、
創作的には、土砂降り続きのままだ。
それでも、ふっと詩情・ポエジーは降りてくる。
ああ、これだ、と思ったら、自然に一つ、詩篇を書き上げてしまう。
うーん、嬉しいような、哀しいような。
このまま素直に、詩の世界を極めた方が楽なのは分かっているけど、
このまま、この壁から逃げ回ってばかりいてしまえば、
一生後悔することもわかっている。
どんなに苦しくとも、諦めるわけにはいかない。
だって、詩自体、書けるようになったのは、
この苦しんでいる小説の書き方、発想を、5年前、詩に転用したから、
すらすら書けるようになったのだから。
決して才能とか、あやふやなもので書けている訳じゃなくて、
それまでの、小説書きへの挑戦の、10年近くの蓄積を、元にしたものなのだから。
中村航先生のアドバイスを自分流に咀嚼して、確固たるメソッドを確立しよう。
ところで、久しぶりに書いた新作詩篇は、
いつもの感じたままに書く、言葉の素組みになる、ストレート書きに加えて、ちょっとコンセプト的な修正を入れました。
いつもストレート組みだと雰囲気だけになるから、
テーマを明確化した訳です。
落選後に『ココア共和国』へ出す際にやる、改稿プロセス作業を先んじてやってみせたことになります。
もう4・5日置いて、もう一度見直してから、
資生堂の花椿へでも応募するつもりです。
何か実験や新しい試みがどう評価されるか、楽しみです。
詩にさける時間が少ない分、いろいろやってみるつもりです。