詩の雑誌『季刊 びーぐる』54号の投稿詩に、
僕の作品が入選して掲載されます。
初入選なので、嬉しいです。
目次の画像です。
こうして、少しずつ掲載されて、その講評を読んで、また書き連ねるしか上達はあり得ないんでしょうね。
早速、注文しましたので、また講評を読んだら、
一部、ここで紹介したいと思います。
教室への提出作品もそうですが、同一作品が片方では酷評、
もう片方では絶賛になります。
ですので、落選したから、ダメだには直結しません。
そもそも、無難な作品では、好評価は得られても先の展開は少なくなります。
それぞれの選者の詩観で、直すべきところは直して、進んでいくべきなんでしょう。
また、こうした詩誌への投稿と、地方文芸コンクールへの投稿は、全然、傾向が違います。
後者の文芸コンクールは、感情吐露の抒情詩が多く、近代詩的なわかりやすさが基本で、
前者は、程度の差はあれ、オリジナリティ重視で、暗号詩的な難解なものも許容していきますから。
僕の感覚では、暗号詩的な難解な象徴詩の最も先鋭的なのが『現代詩手帖』で、
その次が『ユリイカ』、そして、やや思想的な深さも求められる『詩と思想』。
それから、『季刊 びーぐる』。
『ココア共和国』は、掲載数の多さもあって、
近代詩的な自己吐露の抒情詩も、メルヘン調な童謡詩も、実験的な暗号詩も、現代詩的な象徴詩も、メロディ付きのJポップな歌詞のようなライトバース詩すらもOKで、何でもありな気がします。
僕の場合、詩が書けたら、一応、それぞれの傾向に合わせて、
投稿先を変えております。
何年も送ってるのに、一度も入選しない『現代詩手帖』も、一度ぐらい掲載したいものです。
ともあれ、今回の『びーぐる』作品、講評を読めるときが待ち遠しいです。