嬉しい。季刊『びーぐる』54号に、投稿詩が初入選しました | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

詩の雑誌『季刊 びーぐる』54号の投稿詩に、

僕の作品が入選して掲載されます。

初入選なので、嬉しいです。

目次の画像です。

こうして、少しずつ掲載されて、
その講評を読んで、また書き連ねるしか上達はあり得ないんでしょうね。

早速、注文しましたので、また講評を読んだら、
一部、ここで紹介したいと思います。
教室への提出作品もそうですが、同一作品が片方では酷評、
もう片方では絶賛になります。
ですので、落選したから、ダメだには直結しません。
そもそも、無難な作品では、好評価は得られても先の展開は少なくなります。
それぞれの選者の詩観で、直すべきところは直して、進んでいくべきなんでしょう。

また、こうした詩誌への投稿と、地方文芸コンクールへの投稿は、全然、傾向が違います。
後者の文芸コンクールは、感情吐露の抒情詩が多く、近代詩的なわかりやすさが基本で、
前者は、程度の差はあれ、オリジナリティ重視で、暗号詩的な難解なものも許容していきますから。

僕の感覚では、暗号詩的な難解な象徴詩の最も先鋭的なのが『現代詩手帖』で、
その次が『ユリイカ』、そして、やや思想的な深さも求められる『詩と思想』。
それから、『季刊 びーぐる』。

『ココア共和国』は、掲載数の多さもあって、
近代詩的な自己吐露の抒情詩も、メルヘン調な童謡詩も、実験的な暗号詩も、現代詩的な象徴詩も、メロディ付きのJポップな歌詞のようなライトバース詩すらもOKで、何でもありな気がします。

僕の場合、詩が書けたら、一応、それぞれの傾向に合わせて、
投稿先を変えております。
何年も送ってるのに、一度も入選しない『現代詩手帖』も、一度ぐらい掲載したいものです。

ともあれ、今回の『びーぐる』作品、講評を読めるときが待ち遠しいです。