フジTV月曜9時ドラマ『ミステリと言う勿れ」が素晴らしい! | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

菅田将暉くん主演のフジTV月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』が素晴らしい!!!


原作は少女マンガ家の田村由美さん。

菅田将暉くん、演じる大学生の久能整が、持ち前の推理力で、

難事件や、日常の悩みを、意図せずズバズバと解決していく。

ただし、久能自体は能動的に動くというより、どんどん事件が勝手にやってきて、彼を巻き込んで展開する巻き込まれ型のストーリーです。


ネタバレになるので、詳しく書けませんが、

遠藤憲一扮するベテラン刑事の薮がすっかりやり込まれるのは、まさに久能のホームズ型の謎解き明かし真骨頂だし、

その結末にはびっくりし、度肝を抜かれました!




そして、そんなドラマの面白さとは全然無関係なところで、

僕には、大発見がありました。


早速、原作マンガを3巻まで電子書籍無料版は、もちろん、他の巻め買い求めて、読み込んでいると、

これって、相手の日常所作や現象から相手の内面性格や生活環境を言い当てるのって、詩の創作だよね、と。


つまり、外部にあるさまざまな現象から、内面の詩語に変化・変容させるのと同じだよね、と感じました。

そして、それは、小説の記述方法にも通じるんじやないかな、と。


この話題はまた明日に続けます。