「自分の世界を変えるには、地道な実作の積み重ねと、新しく進む意思を具現化するための研究行動。
この二つの組み合わせの合わせ技が必要。」
そして、川柳の研究をして、川柳教室にも行って、自分の詩作品の中に、ある程度、取り入れることができた。
それは、幾つもの全く違う川柳を分解して、詩に変換してみたり、
既存の詩篇を、短詩型感覚で削除しながら、逆に川柳的な異語、異化表現を付け加え、まとめてみたり、
実際に作る川柳を、単なる五七五ではなく、見えない七七が存在する様に書いてみたり、
さまざまな新奇な感覚を取り入れることができた。
詩について、やりたいことは、散文詩の歴史叙事詩がやりたいことことして、
まだ残っているけど、それは来月まわしにして、
9月の残り、15日を童話・児童文学へ専念したいと思う。
岐阜県文芸祭に出す児童文学30枚を書こうと考えている。
7月下旬に、児童文学講座を受けて、完璧にダメ出しされたのに、
その改善へ全く取り組んでいない現状があるからだ。
詩を書くこと、苦しみながら試行錯誤しつつ改善に取り組むことは、どれもこれもやがて自分の養分になる。
その感覚は揺るぎない。
ある意味、詩には、いや、短歌、川柳にも日常で、すっと書くモードへ入れる。
やりやすい。
けど、それじゃダメだ。
散文的な予定では、
9月に、この岐阜県文芸祭30枚、
10月に、川端康成青春文学賞30枚、日産 絵本と童話のグランプリ10枚、小川未明文学賞30枚、
3月に、講談社児童文学新人賞300枚となる。
たぶん、先生の要求するレベルや欠点解消を目指すなら、
他の詩のコンクールは片手間にやらざるを得ず、
また、そうしなければならない、半年間だ。
今年は、ここ4ヶ月ほど、なんとか〈ユリイカの新人〉に選ばれようと、
いろいろ工夫してみたけど、
今月も落選。
箸にも棒にもかからず、とりあえずお手上げですから。
TOPは、僕の敬愛する鎌田尚美さんなので、
おそらく今年の〈ユリイカの新人〉は、僕の予想ではTOP3回だから確率的に鎌田さんで決まりだと思っています。
あと3回、出しますが、
もう書きたいように書いたものや、片手間あり合わせで応募のつもりです。
覚悟。
半年分の覚悟が要ります。