本の紹介をします。
森絵都さんの「あしたのことば」。
短編集ですが、直木賞作家ですから流石に上手い。
児童文学ですが、大人が読んでも充分楽しめるとおもいます。
明石文芸祭に出す童話の改稿がうまく行かないので、
散文と児童文学感覚を思い出すために、読みました。
やっぱり自作と比べると、雲泥の差なのはもちろんですが、
自分がストーリーを無理やり展開させ収めようとしていることが顕で、
非常に情けなくなりました。
現代詩を書く際には、ストーリーは自然に展開させることができるのに、
どうして、キャラクターを動かす意識にとらわれてしまうのでしょうね。
まあ、作品世界は原稿用紙10枚なので、そう遠大な展開は端から無理です。
そのことを認識した上で、2・3日、案を練ってみます。
今月分の某地方新聞へ出す短歌2首、俳句2句はハガキに書きました。
詩はもう少し、後にいつも通りニ篇出すつもりです。
仔猫もんちゃんは、ときどき甘噛みと爪立てが痛いときがあるので、困ってます。
本人(?)に悪いことをしている自覚がないので、爪切りも大変で、逃げ回り、また怪我させてもいけないので、指一本ずつしか上手くできません。
こうやってずっと寝ててくれたら、切りやすいのですが。