もう4月も5日です。
時間はあれよ、あれよと過ぎて行きます。
パワハラを受けたり、仕事の鬼量にアップアップしていた去年と違って、
平穏だと時間はどんどん早く過ぎてしまいます。
詩集作りのための、自費出版社さんとのやり取りも、どんどん進んでいます。
表紙用の「絵」を提供出来れば、1万円引きですよ、と言われると、
おおっ、となりますよね。
僕は、旧:京都造形芸術大学の通信洋画コースも卒業しているので、
実は絵が描けます。
ちゃんとデザイン学も勉強してるし、その為のデザイン教室へ通ってたこともあったりします。
デッサンはもちろん、アート・アニメーションや手描きアニメーションもやったことありますしね。
でも、最近、落書きしかしてませんが。笑
で、そんなに下がるのなら、自分の絵を下絵に出そうかな、と。
過去に描いた既存のもので、デザイン系、人物デッサン系、銅版画系、油彩画系、水彩画系から一つずつ選びました。
相方は「今回用に新しく描いたら、いいのに」と言うんですが、
今、描くと、
何かテーマを説明書風、挿絵風に描いてしまいそうです。
それって、昨日のブログで書いた「答えを書かない」の精神に反してそうなんですよね。
そもそも、自分の詩集に題名をつけるのさえ、ひたすら困っているのが現状です。
考える度に、変わるので、もう案が8個出てるぐらいですから。
ただ、もう15年以上も前に描いたものばかりなので、
中には、こんなの描いたんだ、と全然、記憶にない落書き風のコラージュ作品もあり、
我ながら、笑ってしまいます。
で、一応、その記憶なしの、
たぶん絵本か手描きアニメーションの原案で描いたであろう得体の知れない落書きコラージュものを採用する予定です。(おいおい)
15年前の、アニメーションや絵本作りに邁進していた自分へ、
タイムマシンで、「これ、自分の詩集の表紙にするから」って、言ったら、
「はあ?」「まさか! 何か、言ってんの。頭、おかしい」
という反応しか返らないでしょうね。
童話がようやく書けたと感じたのが13年前。
小説が書けるようになったのが11年前。
詩が予想外に書けてしまったのが4年半前のこと。
季節と時間は巡る。
人は変わる。
そう感じてしまいます。
詩集を出す自分を、10年後の自分はなんて言うでしょう。
これから、どんな未来になるんでしょう。