講師はベテランの純文学系雑誌の編集者の方。
小説家の創作教室は今までもいくつも受けてきましたが、
編集者の方の分は、それほど多くはありません。
まして、継続的には初めてに近いです。
この教室では、純文学系受賞者も先頃、出しているので、
結構、リアルとオンラインと合わせたら結構な数になるのでしょう。
前回も定員満席でした。
先生の講評は的確で、作家の方とはやはり視点が違います。
作家の方はもっと地に足のついた表現や構成を教えて頂けるのですが、
この教室では、発想を伸ばしたり、展開の是非を問う質問やアドバイスが多くあったように感じました。
僕が最も書けている点はそう言う部分でしたので、
非常に満足を得ております。
提出した自作は、カフカ的な悪夢と混在した現実の有様、つまり、自分が普段書いている現代詩の世界観や技法と同じものです。
まあ、もともと現代詩で作品として書いたものをそのまま書き換えて小説化しましたから、
似ているのは当たり前なんですが。笑
先生の講評は、面白いね、でしたから、
ひと安心です。
二回目提出も一回目と同じく10枚でした。
次回は上限いっぱいの30枚のつもりでいます。
一期の3ヶ月、6回では先生の見方、視点を学び取れないので、
もう一期、3ヶ月を継続して6月まではやろう。
場合によっては、さらに9月までも、と思っております。
でも、オンラインでは、他の受講生の方との繋がりは持てそうにないので、
すごく寂しく感じます。
いつも通ってた某教室の方へ戻りたい気はやまやまで、あそこがホーム・グラウンドだと思っております。
ただ両方併用して受講するのは、時間的に無理だと判断しております。
月1回の短歌教室もありますし、
出来れば、詩の教室ほかも単発でちょこちょこ入れるつもりですので。
(とにかく、まだまだ未熟な自分には学ぶべき点がいっぱいある。
伸び代はある、と信じております。
簡単に絶望するのは、悪しき才能主義。
それには染まりたくない。
最後まであがき続けよう。
そう思っております。
だって、現代詩なんて、4年半前は一切、書けなかったのですから。
きっかけを掴むには、ハズレと失敗を繰り返すしかありません。)
立派に成長した姿で、10月ごろにホーム・グラウンド教室へ復帰かな、と考えております。
頑張ります。