昨日の続き | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

昨日の続きで、短歌の話題です。
好きな歌人の一人に、河野裕子さんがおられます。
亡くなられた河野さんを記念した河野裕子短歌賞へ応募したいな、とずっと思ってました。
この賞の存在は、何年も前から知っていて、無料の青春賞部門もあるので、ジュニアの子らへ投稿を勧めたりしてました。

でも、これ一般部門は、投稿料一口三首3.000円もかかるんですね。
つまり、下手な歌をお試しに投稿というわけにはとてもいきません。
きっと、何十万といる短歌一筋何十年という愛好者の中の猛者たちや、セミプロの方たちが、応募するんだと思ってます。

でも、詩の書き方から転用して書いた短歌に過ぎませんが、今年はそれでも応募しようと思っています。
ただ、出来れば、短歌教室を1度は受けてから投函したいんです。

けど、お目当ての短歌教室に一つは、まだ再開の報を聞きません。
もう一つは、コロナで間隔を空けるので、と新規をお断りしていると言われました。
河野裕子短歌賞の〆切は、8月19日だったかな。
直前の8月上旬あたりまでの、あと1ヶ月半の間、作り続けた中から秀作を3首選んで、送りたいと思います。

俳句に較べたら、やっぱり字数の多さと、気持ちを載せていい短歌は、作りやすいです。
俳句的に、叙景詩も書けますしね。

ああ、そう言えば、
昨日、書いた角川書店が募集している「令和万葉集」。
二首出来たので、これも投函します。
まだ余りの歌もあるので、もう一枚(2首)、応募するつもりです。

あと、大きな有料の短歌賞として、NHKに出す近藤芳美賞(15首1組、5.000円)があります。
気持ち的には、出したいんですが、15首も秀歌が出来るのか、という疑問と、
分不相応、の文字がチラつきます。
来年に回しましょうか。

ともかく、
自分の中に、五七調のリズム感を備えさせたいんですよね。
そうすれば、詩を書く際の、破調感覚も自然とできるだろうし。
やっぱり、言語感覚が短詩型文学をやってると、着実に、
何かしら研ぎ済まされている気がしていますから。