残り半日は仕事でしたけど。
教室では、ユリイカに入選した作品の講評をお願いしました。
ここは、講師の先生がお二人いるのが最大の特徴で、
受講生の作品に対して、多様な見方をしてもらえるのが嬉しいです。
他の教室だと、人数が多くて、言及する時間が少なかったり、
誉め殺し的にしか、良いところしか言わなかったり、
先生の詩感覚以外認めなかったりするんです。
ここは、前半にレクチャーや勉強会があったり、
詩界や詩の歴史について、色々なことが知れるので、役立ちます。
つまり、お二人とも超ベテランなので、失礼ながら、
同じ詩を読む仲間として、その意見、情報、その見方を学ばせて頂いています。
けれど、残念ながら、同じ時間帯でぜひ行きたい短歌の教室があるので、
来月からしばらくお休みさせていただきます。
10月になったら、またこの教室へ通おうと思っております。
肝心の講評ですが、非常に勉強になりました。
一部だけ紹介すると、
「最後の鏡のイメージが良いですね。
〈ハイフン〉が良いですね。なんか深みが出るというか、展開が出て来ますね。」
「イメージが面白いな。鏡にはこの写り込む感覚があるよね。
今の時代をよく表している。
「わたし」が出てくるのが良い。」
自作は自分ではわかり過ぎて、かえって、その良さは見えなくなってしまうんですよね。
他人から見たら、どうなのぎ今一つ、分からないままだったので、非常に参考になりました。
ありがとうございました。
また、戻って来ますから。