詩を書かれる方なら、詩の雑誌『季刊 びーぐる』は、ご存じですよね。
僕も紙媒体では、持ってたんですが、
最近、電子書籍でも、過去のバックナンバーを再刊?しているようなんです。
無理して、紙媒体のものを中古本で探して入手すると、
送料込みだと結構高くついてたんですが、
ソニーのReader Storeだとまとまって電子書籍化されてることを気づきました。
しかも、紙媒体の半額で。
(今まで、バックナンバーをネット古書店で探し回って、送料を入れると時に定価の1000円以上で手にれてたのが、馬鹿みたいです。)
そこでよんだ、第7号の特集記事「詩の書き方」が凄く勉強になりました。
野村喜和夫さんの文だったのですが、
「 世界が現状のようにあることへの怒り、それゆえ世界を捉え直したという欲望、それが私に詩を書かせる。」
という一文には、雷に打たれたように開眼しました。
僕もそのタイプなんです。
そう、世界に対しての違和感が、僕の中のモヤモヤで詩の卵なんですよ。
ですので、その後の、ご自身の詩に関する分析も非常に為になりました。
やはり、僕はこうして勉強することで、成長していくしか無いんだなと思います。
ところで、この本に関しては電子書籍なぜか、よく買うジュンク堂系のhontoや他のものだと初期のもの一部だけだったりします。
先般、紹介した詩の雑誌『ココア共和国』も、hontoでは全く扱ってないし、
この落差があるのが、とても不思議です。