久しぶりに、美術展の話題を。
(この間、ガンダムの富野さんへ行きましたが、)
27日から、大阪のあべのハルカス美術館で、カラヴァッジョ展が始まります。
フェルメールの淡い空気感も好きですが、
カラヴァッジョのドラマチックな光と影の織りなす空間も好きなんですよね。
レンブラントよりも早く光を捉えることに成功した画家。
その波乱万丈の生涯とともに、
興味が掻き立てられます。
年末年始に、行こうかと思います。
僕自身は、京都造形芸術大学の通信を、
文芸コースを'11年に卒業する前に、'03年に洋画(油彩)コースを卒業しているんです。
一時は、絵ばかり描いていましたし、
その後はアート・アニメーションを作ってた時期もありました。
それらのアート経験は、今の小説作りにも、図像シーンがありありと浮かんだり、
画角を切り取る作業に、生かされていると思います。
見えるように書く。
それが僕の文体の特色です。