仙台文学賞へ向けて、構想を熟慮中、と言いたいところが、
アニメの「ノラガミ」を観てしまい、その後、電子書籍で最新刊群を熟読して、
すっかり逃避中です。笑
いや、この和製神々のファンタジー、設定も面白いけど、
絵がとにかく美しく、扉絵の水彩画には毎回、うっとり見惚れてしまいます。
久々に、絵を描きたくなります。
で、遊んでばかりもいられないので、
先行者てある柳美里さんの作品「フルハウス」を読んだり、
川端康成文学賞(その年の最も優秀な短編賞に贈られる者、現在は二度目の休止に入ったばかり。)の昔の入選作品集を読み込んでいます。
僕が目指したいのは、入選するよりもちゃんとした短編作品を書くことなので。
大事なことは、その応募規定に添いつつ、常に新しい本物の作品を書くことだと思うんです。
仙台について触れるためにはから考えると、
ありきたりのご当地観光案内の作品になりがちです。
特に、実際に住んだことがない僕のような部外者は。
主催者側が求めているのは、仙台を出発点に新しい文学を生み出すことが、第一なはずなので、
本質を見誤ってはいけませんよね。