うーん、生活に追われています。
この朝の通勤時間が貴重な創作時間です。
さて、文學界新人賞向け原稿をどう書くか。
迷ったままです。
書く素材は、だいたい目星はついています。
( というか、前に書いた100枚の落選作品を全面改稿します。)
要は書き方です。
⑴ 上田岳弘さんから学んだ、ある意味SF的な、突拍子もない設定をどこかに入れて語ってみたい気がします。
⑵ 勘違いしてはいけないと思うのは、上田さんのSFテイストはあっても、SFにならないのは、ある種、物語の設定を超えたところに秘密があると結論に達しています。
物語中の「敵対者」とは別に、作品の語り口の「敵対者」として、通常のリアリズム小説の語りがある気がしています。
たぶん、僕もここと闘わなければ、一歩前に行けない気がするんです。
⑶ リアリズムとの闘いとは別に、結論から想定して、逆算書きもしようかな、とも思っています。
挑戦と冒険ですね。