日曜日は、よみうり芦屋サロンで小説家の辻原登さんの講演会だった。
今年は、もう作家の講演会は無理して行かずに、済まそうと決意しているものの、
来るものは拒まず、行けるものは行っておこうと。
辻原登さんの講演会は、大阪文学学校て先月聞いたばかりだったけど、
内容は全然違った。
うーん、先月は大当たりだったけど、
今回は特に印象的なものがない。
辻原さん自身か作品を、事実とどう触発されて書くか、と、
神戸市に、阪神淡路大震災の、直前まで5年間、住んでいたことが意外だったことぐらいかな。
けど、講演会も外れを引かないと、当たりにはたどり着くことはないからね。
効率的な生き方だけでは見れない世界を手に入れたければ、
その非効率な行動をせざる得ない。
次回の芦屋サロンは11月11日で、中島京子さんだそうだ。