両親が老人ホームに入るので、家ごと、売り払ってしまうのだ。
もう離れているとはいえ、何十年もの思い出がある場所。
寂しくないかといえば、無論そうじゃない。
一応、久しぶりに家や家の周りをスケッチをしようと計画している。
写真では何も残らないからね。
それと、このことを詩作品にもするつもり。
プライベートなことを、
こうしてふた通りの方法で記録出来る特技。
これがあるのは、
ちょっぴり幸せなんだろうか。
小説では、対応できないからね。
やがて、両親も亡くなる日も来るし、
終活の第1歩なのは、予感しています。
なんで、表題が「永瀬清子現代詩賞」なのか、と言えば、
ちょうど出す予定だったこともあるし、
この賞は、思いを語る近代詩的なコンクールなので、
記念に送ろうか、と。
けれど、
もう僕には、思いだけを詠嘆的に語る純粋近代詩的なものは書けないんですよね。
だらだら思いを語っても、
それって散文とどう違うのと思ってしまう。
人様にお見せするレベルじゃない。
万人に読んでもらうなら、共感してもらえること、少なくとも、読んで「ふーん、だから?」って思われないことが必要か、と。
ベタは嫌だな。
時間の無駄だ。