毎年、恒例の旧年の振り返り。忘れないうちにやってしまいます。
【A、公募小説創作関係 /公募文学賞への応募】
⓪《 A「現代詩手帖」0回、「ユリイカ」への現代詩の投稿1回 》 12月 ◎ (落選?)
まあ、強くやろうと思っていたというよりも、小説を考えるのに必死で、全然、できませんでした。ただ、メモに未完成作やら殴り書きやらはずっとやっておりました。
この年末三日間で、そのメモから一篇だけ完成に漕ぎ着けました。投函してきます。
来年1年は、毎月、最低一つは雑誌「ユリイカ」へ出そうと決心しましたので、実現へ向け頑張りたいと思います。
年末、そう決心して行動できただけ大成功といえるでしょう。
①《講談社児童文学新人賞》 300枚 執筆1-3月 落選× (530→二次選考34→最終選考5→入賞1・佳作1)
都合2回目の7年ぶりに応募。300枚ですから、おいそれと応募できません。笑
でも、7年間で長足の進歩を遂げたことは自分で実感しております。あと少しだと思いたいです。この原稿は来年、再改稿して、どこかへ出すつもりです。
②《川端康成青春文学賞》 30枚 執筆3月 落選× (1341→最終候補13→入賞1・佳作ほか3)
こちらは今年はじめて出来た賞。入賞者はやはり、本当の若者ばかり。うーん、だったら、たぶん二度と応募できませんがね。来年はどうしようか。受賞作を読んでから決めたいです。納得できるレベルのものかな。
③《JXTG童話賞》5枚 執筆3月 落選× (12,591→一般部門入賞3・佳作5)
入賞作品、冊子を送ってきたので、読みましたが、ほのぼの系でした。うーん、だとすると、やはり二度と応募したくないな。このレベル?が正直な感想でした。
④《こうべ市民文芸》 1枚・現代詩部門 執筆10月 ◎(入賞 二席)
2年に1回開催されます。4年ほど前にエッセイ・短編小説部門へ応募したことがありました。その時の印象では入選基準がよくわからない、でした。
で、今回、お付き合いで、さらっと書いたものを出しました。一応、自分なりに納得できる「異化」現象を含んだ現代詩らしいものを書いたつもりです。神戸新聞の投稿詩の欄は近代詩的なほのぼの系が多いので、こんな現代詩らしいし、原稿用紙1枚ぐらいの非常に短いものでは入選も無理かと思ってました。
入賞しました! の連絡ハガキが来て、びっくり。少しだけ書いてもいいんだよと神様から褒めていただいたようで、勇気をいただきました。ありがたいことです。
*以上のような結果だったんですが、
去年の応募数9つ以上の大活躍からすると、また例年のヘタレに戻ってしまいました。
でもまあ、やっつけ仕事とはいえ、「こうべ市民文芸」で、入賞できたことは大ヒットだったので、良かったのだと思いたいです。何より3月から入った小説講座のおかげでプレッシャーから書けなくはなりましたが、方向性は確実に見えてきた感触はあります。頑張りたいです。
来年は果たして、これ以上の成果を出せるのか大いに疑問ですが、やってみます。
毎年、書いてますが、
「書いて」「出して」あとは「祈る」
このシンプルな循環を確立させることですね。
で、来年もめげずに、執筆および応募予定を書きます。
予定はいくらでも立てられますが、今回は結構、本気です。
1月〜12月 毎月「ユリイカ」へ現代詩の新人投稿欄へ。たまに「現代詩手帖」も
1-3月 すばる文学賞or新潮新人賞or文藝賞 新規100枚以上、講談社児童文学新人賞 新規200枚以上
4-5月 文学界新人賞100枚
6月 群像新人賞150枚以上
7-8月 ちゅうでん児童文学賞 改稿?200枚
8-10月 小川未明童話賞・短編部門30枚 三田文学新人賞100枚
11-12月 創元SF短編賞120枚
去年も書きましたが、やはり【小説の枠】そのものを揺るがす作品を目指して、引き続きストーリー展開にとらわれずに展開させるプロジェクトで「狙って」創作したいなと思っています。
【B、通信大学・大学院関係】
しばらく休止
(けれど、某小説塾と、この3月までの短期のSF作家の先生の小説教室は継続して、頑張ります。)
【C、絵本関係 】
毎年のようになし!
最近は美術館自体へ行ってません。
でも、いつかやりたい という希望は変わらずあります。
(「イタリア ボローニャ国際絵本原画展」への応募(9月送付) )
長くなるので、【D、講演会】は明日にします。