と言っても、文と文の関係や、その効果を分析するいつもの分析読みではなくて、
流れ去るストーリーの背後に流れるもの、存在する「流れ・ベクトル」を確認している。
変な言い方だけど、
変わる方向性というか、その反対に、変わらない環境というか、
そういうストーリーの展開させる元になる設定のことだ。
そこの辺りが自分では、どうも得心が行かないまま書いているから、
ダメなような気がしている。
そうして、いつもと違う読みをしてると、
「見えなかったもの」が不思議に見えて来た。
面白い。
実に面白い。
変人教授ガリレオのように呟いてみたくなる。