トントン走り | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

昨日書いた『99%の人が速くなる走り方』を、

駅から職場まで、自宅からバス停まで実践してみました。

確かに、関節や筋肉ではなく、ちょうど体操選手の床運動みたいな感じで、ポンポン跳ねて走れます。

この走り、基本、止れませんので、肺活量が苦しくなるまで、どんどん走ります。

 

前に、一度、これと似たような走りを研究したことがあるし、

バドミントンの2ステップで似た動きの見本があったから、

僕はスッと出来ました。

足裏のウナ支点あたりを使うのは、バドミントンでもやってるし、たぶん間違いないと思うんだけど。

これ、バドミントンに応用しないと。

 

でも、やはり他人に教えると最初、目を白黒されるだろうな。

ふだん教えているジュニアの子でも、

僕が身体のいろいろな部位の動きから教えていても、

新奇に弱い拒否反応を示す子らと、面白がって挑戦する子らで全然、伸びは違いますから。

 

今日は代休で珍しく、お休み。

でも、持ち帰り仕事あるし、

行きたい所、あるんですよね。

 

でも、逃げ回っている文學界新人賞向け原稿をやらないと。

ここ一ヶ月以上ずっと混迷していますから。

 

この混迷から脱出するための理論的な道筋は、見えました。

作家の意思と、主人公の意思、状況が大事。

 

作家の意思とは、俗にいうテーマですが、

丹羽文雄さんの『小説作法』にある次の一文一文に尽きます。

 

作者が対象に対して下す批判や解釈がテーマである以上、しょっ中斬新な、独創的な解釈ばかりが出てくるものではないそういう見方にばかり固執すると、小説が書けない結果になる

 

テーマに深い人生の意義を見出そうとすると、失敗するテーマは決して目的ではない。考えすぎ、あまりに欲深い、大きな意義を託すあまり、目的小説になってしまう恐れは十分にある。」

 

「テーマは何かとひとに訊かれたとき、これこれだと答えるが、それは書き上げてからの答えにすぎなかった

 

正に、丹羽さんの指摘通りになって、今、書けない状態に陥っています。

 

トントン走りじゃないけど、

新しいアプローチで、自分の旧弊を打破するしか道は開けないのでしょう。