さて、さっきまで3時すぎに目が覚めて、
じっくり今の自分が置かれた状況と、将来について熟考していました。
それはそれは、あまりに理想としての都合に良いヴィジョンなので、恥ずかしくてここには書けません。(笑)
ただ、こんな目標を立てました。
名付けて、《純文学A作戦》。
「A」というなら、「B」や「C」もあるのかという話ですが、
それは分かりません。
ともかく、今、感じている〈小説の枠〉そのものを揺さぶることを目標にしたトリッキー作品を書くこと。
この挑戦自体が、僕がここ数年間の小説創作への取り組みとは大きく違うことは確かで、
しかし、同時にそれが、
16年間僕がずっとやってきた小説以外の現代詩や絵画、アニメーション、絵本といった創作表現や、
通信制大学や大学院でそれらに関する研究としてやってきたこととは全く等質で、その延長線上にあることもまた、事実なのです。
いわば、僕のやってきた研究とかを、小説創作へ打ち込もうと思うのです。
(その研究が、仕事と関連した昨年の某賞の獲得にも繋がりましたしね。)
具体的には、
今回の三田文学新人賞が①、そして以下のように。
(次の当初、予定していた太宰治賞はたぶんパスして、まだ迷ってますが、時間的に無理か、と。)
②すばる文学賞(3月末 〆切)……11・12月執筆。
③文藝賞(or新潮新人賞 どちらも3月末 〆切)……1・2月執筆
(④講談社児童文学新人賞(3月末 〆切)……2・3月執筆)
(⑤オール讀物新人賞(6/20 〆切)……4・5月執筆)
⑥文學界新人賞(9月末 〆切)……6・7月執筆
⑦群像新人賞(10月末 〆切)……8月執筆
⑧三田文学新人賞(10月末 〆切)……9・10月執筆
⑨新潮新人賞(3月末 〆切)……11月執筆
こんな風に、さらさらと書ければ、世話はないので、あくまでも予定です。(笑)
自分でもあり得ないと自分でも思うのですが、取り敢えず、あり得ないことをやらないと、
たぶん一生何も出来ないと思うのです。
少なくとも、投稿実績として純文学系の五大文芸誌を制覇しないと何も始まりませんからね。
現代詩的なアプローチで、〈小説の枠〉を動かす実験をやってみましょう。
来年の今頃、この《純文学A作戦》がどうなっているか、検証してみます。
全部、投稿して1次落ちばかりだったらショックですけどね。