オレは寿司が大好きである
一番の好物はなにかと聞かれれば、きっと寿司。
いや、間違いなく寿司である
今、池袋の東武百貨店で大北海道展をやっていて、函館の幸寿司という寿司屋が出店している(30日まで)
盛り込みの握りにサクラマスとソイが入っていると見聞きし……周りに散らばる生のニシンやシマエビも気になったので暖簾をくぐってみた
どれも美味しかった♪本当に
シャリもいい感じだったし、ほのかに昆布がかおるサクラマスは想像以上だったし、肉厚なほっき貝の歯ごたえ、シマエビの甘さと、満足いくものだった
あぁ、美味しかった♪
が、しかし、
しかしである!
なんか、物足りないのだ
なんかが、物足りない!
そして、オレは気づいたんだ
自分で釣ってきた魚で、丹精こめて自分で握った寿司が、オレにとっては一番美味い寿司なんだ‼︎ってことに
(写真は、去年の秋に村正丸の五目釣りで釣ったカイワリやマダイ、アジ、イナダの手前握り寿司)
オレは、ど素人だけど、たまに魚を釣ってきて寿司を握る、手前寿司職人 笑
男の釣魚料理人である
そんなオレにとって、釣ってきた魚に、思い出詰まった釣果に、叶う魚などこの世に存在しないのである(※存在します)
手前握り寿司が、そこそこ形になるまで、実は結構時間がかかった
シャリの作り方だって、握り方だって、ネタの切り分けだって、ぜーーーんぶ我流
ミツカンのすし酢に頼っていた時代もある。ネタが上手く切り分けられなかったことは多々。そもそも、寿司の握り方なんて、プロが見たらちゃんちゃら笑っちゃう 笑笑
でも、いろんなところで美味しい寿司を食べて、すし酢の調合をあれこれ調べてあれこれ試して、見よう見まねで握ってみること10数年
なんとか形になっている。なってしまった
そして、
何より、
自分で釣った魚を自分で捌き、自分で握って、自分に振る舞う握り寿司は、オレにとってサイコーの寿司に到達している
オレが五目釣り好きなのは、いろんな魚を釣って、いろんなネタの寿司が握りたいからなのかもしれない
とはいえ、とてもじゃないが他人に食わせられるシロモノではない 笑
釣りが好きで、寿司が好きな皆さん!ぜひ手前握り寿司にチャレンジを