夏頃から、月イチペースで遊びに行っている大原港あままさ丸
この秋進水したばかりのピカピカの新船は、トラブルもなく、元気にスイスイと水面を滑ってました
抜群の安定感で、釣り座は広々
釣りやすさこの上なし


いつまでもピカピカであって欲しいなっ
この日は、午前ヒラメと午後テンヤマダイの二本立て。まずは、ヒラメ釣りから
あままさ丸のヒラメ釣りは、ライトタックル専門で、オモリは50号と60号
船長の指示で、オモリを使い分けマス
ロッドは、A.T.LABのゲームロッド、A.T.LAB MASTER EDGE LIGHT ACTION 190M または A.T.LAB MASTER EDGE 陸中ヒラメ205 で楽しんでいて、とりわけ A.T.LAB MASTER EDGE LIGHT ACTION 190M は、ライトヒラメのためにあると言っても過言ではない竿。イワシエサを使ったライト泳がせ的な釣りにピッタリハマる
A.T.LABのLIGHT ACTIONには、4つのラインナップがある。長さは170と190。調子は20〜60号負荷のMと40〜80号負荷のMH。これらをそれぞれ組み合わせて、170M、170MH、190M、190MHとなる
それぞれの竿は、ターゲットに合わせてカテゴリー分けすることができるのだが、とりあえず一本のゲームロッドでアレコレと楽しみ尽くしたいという人には、170MH がオレのイチオシ。とはいえ、この170MH 、とても人気があって完売らしく、現在はキャスティングオンラインショップで買い求めることはできない。いい竿なので、再入荷などの情報が入り次第、ここでお伝えしたい
奇をてらわない素直な調子と高スペック、低価格。わかる人にはわかる、ナイスな一本でございマス◎
ヒラメ釣りのエサは、生きたマイワシ
船長が生簀から取り出し、各釣り座に配ってくれる
この日はメチャクチャ天気が良くて、風もそこそこあり、いい感じに船が流れました
オレの隣のお姉さんは連発しまくりで、たまにお茶休憩なんか入れながら、のんびりと楽しんでました
こちとら四度も、サゴシにイワシを奪われながら、食べ頃サイズのヒラメを3枚。他にイナダを一本ゲット
そして……デッケーのをバラしちゃいマシタ

どよ〜〜〜ん
どよよ〜〜〜ん
やっちまったなぁ、オレ

気を取り直して、午後船のひとつテンヤマダイ船へ
この日は旧あままさ丸の船体がしあき丸となって再デビューした日
しあき丸とはいえ、船名が変わっただけ。担当船長は、その名の通り、しあき船長デス
テンヤだろうと、タイラバだろうと、タイジグだろうと、狙い方は自由

でも、やっぱり、オレはひとつテンヤで狙っちゃいマス
この竿は、あままさ丸の2人の船長も"いいね
"してくれてるテンヤロッド

大原のひとつテンヤはもちろん、湾内の深場にもバッチリな調子に仕上がってマス
ヒラメの鬱憤を晴らすべく、のんびり、じっくりとタイと向き合いマシタ
残念ながら、午後はバラす以前に大鯛からのアタリはキャッチできず、お手頃サイズがキュキュキューンと竿を絞りこんでくれるのみ
とはいえ、底から3メートルばかり浮いたところで食ってくるタイの攻略。なかなか面白かったデス
浮いたタイは落とし込みでコツリとアタリを出してくれて、これを拾って掛けるのが、なかなかオモロイんデスわっ
日暮れは、大海原に素晴らしい景色を広げてくれて、思わず釣りの手を止めて写真をパチリ
毎日、この景色を見ている船長からすれば、大したものではないのだろうけれど、たまの休日に沖へ出て、こんな夕焼けに出会えるってのは、とても素敵なこと
また、いい思い出ができマシタ
午前、午後の通しは、ちょっぴり贅沢
だけど、日の短いこれからの時期は、日の出から日の入りまでを存分に楽しめるから、お仕事のストレスなど溜まってる方にはオススメです
さてと、置いてきたデカビラメ、取りに行かなくちゃ
