南船橋にあるつり船内木の朝は、ベテラン揃いの場合を除いて、船長のレクチャーから始まる
結構真面目に繰り広げられる内木船長のレクチャーは、結構長い(長ったらしいという意味ではなく、事細かにしっかり教えてくれるということデスのでお間違いなく)
仲良しの身としては、普段あまり見ない真面目な姿にて、ちと笑えたりもする。だけども、この船長は昔から一生懸命で、それは出会った20年以上前から今も変わらない
内木丸が人気船宿である所以は、単にそこにある。と、オレは思っている。贔屓なし。いつも安定のサービス。船の上では、ゆるりとした時間が流れる
勝浦の守谷海岸にある民宿庄之助へみんなで泊まりに行った時にもらった小旗が内木丸のプチ大漁旗。きっと死ぬまで船に置いておくつもりだろう
勝浦の神から授かった大漁旗は、ご利益があるから、内木丸に乗船した際はぜひ触っておくといい
今、内木丸には、イケメンの中乗りさんが常駐している
彼の名は、エギさん。餌木さんではなく、惠木さん。釣りが上手ければ、料理も上手い、できる男であるからゆえ、実に頼りになる

その昔、オレも内木丸の中乗りだったのだが、デキの良さは足元にも及ばない
こちとら、いつも勉強になることばかりである
さて、そんな内木丸へ謎の集団10人+謎の理容師ハッちゃんと共に遊びに行ってきた
釣り物は、謎の集団のリクエストでライトアジ。普段あまり釣りをしないメンバーにて、いいアジをたくさん釣らせてあげたいなぁ

この日は、みんなの面倒を見つつ、昼過ぎには釣れたアジを捌いてみんなに食べさせてあげたいな♪ってなユルユルモードでの乗船
とはいえ、一応、オレも釣り座を構えさせてもらって、釣りの準備は整えマシタ
タックルは、
ライトアジ、イサキ、浅場のウイリー五目なんかで活躍するオレの相棒デス
◾️リール: DAIWA ライトゲーム ICV150
◾️仕掛け: ビシ40号、ハリス2号3本バリ、エサはアカタンとアオイソメが用意されマス
この日はあらかじめ予定していた仕立て船にもかかわらず、こんなにもいい陽気に恵まれるとは、なんともしあわせなメンバーである
しかも、
いきなり、
さいしょから、
ど〜んと、41センチ!登場
すてれっぱつ‼︎
※すてれっぱつ……房州弁で、すごいデカイの意
こちらも40センチ級
スゲーーー

デケーーー

ヤベーーー

とはいえ、いつまでもそんなデカイのばかりが釣れるわけではなく、次第に大中小交じりの展開になって、これに加えて美味しいマサバがボチボチ交じる感じに
なかなかいいムードにて、いわゆる入れ食いが続いたのだった
1時間もすると、みな釣りに慣れてきて、オレの出番はたまのトラブル対応程度に。ということで、ちょいと竿を出してみることに
すると、
うはっ







入れ食い〜

アジが酸欠にならないようにタルを並べて、あっという間にタルのおかわり3杯目に突入デス
本日店舗定休日にて参加してくれた謎の理容師ハッちゃんも、入れ食いを堪能
とりわけ、ちょいと中休みして小移動した先では
こんな立派な中アジがダブル&トリプルにて、またまた入れ食い。どれも25センチ前後のウマウマ中アジ。コレが美味いんだなぁ

内木船長❗️こりゃ、釣らせ過ぎデスよぉ〜
この日の船中最大は41センチで40センチ前後が船で20本くらい交じった。このサイズをクッションゴム無しのライトアジスタイルで釣るんだから、楽しいことこの上ない
ちなみに、賛否があるのは承知してマスが、ゲームロッドで楽しむライトアジで、クッションゴムはいりません
こうして、潮止まり中を除き、終始バリッバリの釣れ具体にて、納竿。各自30〜70匹程度のアジとサバやイシモチを釣り上げて、一度大満足。満面の笑みで、竿をたたみマシタ
昼過ぎに捌いて刺身にし、冷やしておいたアジを紙コップへ。ショウガと醤油を和えて、みんなに食べてもらったっけ、めっちゃ喜んでくれた

その笑顔が見れただけでも満足だけど、たくさんのアジが釣れてくれて、本当によかった

この日一緒に遊んでくれたみんな、内木船長、惠木さん、楽しい一日をありがとうねっ

◾️船宿データ
電話 0474291354
毎週火曜日定休日
予約乗合。ライトアジ、ライトタチウオ、エギスミイカ、カワハギにて出船中
・車は、谷津船橋インターから5分
・電車は、JR京葉線南船橋駅または船橋競馬場前駅から送迎あり(要予約)
詳しくは、ホームページ